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J-GLOBAL ID:201702272064130966   整理番号:17A0390132

層状ケイ酸塩ナノ複合材料中ビニルポリシロキサン類硬化のDSCによるin situモニタリングとモデリング

In situ monitoring by DSC and modeling of curing of vinyl polysiloxanes in layered silicate nanocomposites
著者 (2件):
資料名:
巻: 127  号:ページ: 2049-2058  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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分子量が26000gmol-1のビニル末端化ポリジメチルシロキサン(PDMS)と粘土鉱物とを混合し超音波照射下(6min)室温で混合する。粘土鉱物には市販の無修飾モンモリロナイト,Nanofil 116,或いは有機化モンモリロナイト,Cloisite 20A又はCloisite 30Bを用いた。交差結合剤としてのテトラキス(ジメチルシロキシ)シラン,及び触媒としての白金-ジビニルテトラメチルジシロキサン錯体を混合分散させ,型に入れて室温で1h硬化させた.粘土鉱物と作成したナノ複合材料のキャラクタリゼーションをX線回折で行い,加硫過程の解析を等温及び非等温示差走査熱量分析に供することで行った。その結果,純PDMSに対して,Cloisite 20A/PDMS系は交差結合の初期段階での増加した反応速度に続いて,速度の遅滞と硬化時間の拡張が見られた。一方,Cloisite 30Bは全過程で硬化速度が落ちるのに対して,無修飾粘土/PDMSナノ複合材料の場合は速度が顕著に増した。これらの効果の多彩さは表面化学の違いによるものと考察した。
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分類 (2件):
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有機物質の化学分析一般  ,  高分子と低分子との反応 

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