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J-GLOBAL ID：201702272073121253   整理番号：17A1193057

再現性問題に打ち勝つため指標として触媒反応種に関する分布

Distribution of Catalytic Species as an Indicator To Overcome Reproducibility Problems

著者 (4件)： COMPANYO Xavier (Imperial Coll. London, London, GBR) ,  COMPANYO Xavier (Univ. Padua, Padua, ITA) ,  BURES Jordi (Imperial Coll. London, London, GBR) ,  BURES Jordi (Univ. Manchester, Manchester, GBR)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 139  号： 25  ページ： 8432-8435  発行年： 2017年06月28日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 触媒性能をその場評価するため新指標として触媒種の分布と再現性の無さを克服するためその使用を示した。触媒反応において,反応速度定数と反応物,不純物及び添加物濃度は反応速度と同様に触媒種分布を決定する。通常,触媒種分布は無視されるかまたは大部分反応機構を参照するため使用される。著者らは反応パラメータの制御と測定が困難な反応速度の指標としてその使用を提案した。この新指標の能力を示すため,共役アルデヒドへのC-求核剤の自動触媒作用Michaelis付加を選出した。イミニウム活性化モードを経由し働くベンチマーク反応の一種であるが,再現性問題を明らかに示す文献に重要矛盾がある。完全に,類似反応は添加物として酸,添加物としてアミン及び添加物なしにおいて良好な性能発揮することが報告されている。各添加物効果をこれらの反応の相互連結触媒ネットワークによる反応機構的見地から正当化できた。

シソーラス用語： 触媒反応 ,  反応速度定数 ,  化学種 ,  化学反応 ,  添加剤 ,  反応速度 ,  反応機構 ,  アルデヒド ,  *付加反応 ,  求核試薬 ,  反応中間体 ,  *酸触媒反応 ,  *自触媒作用 ,  環境容量 ,  ターンオーバー数 ,  インモニウム ,  ベンチマーク ,  添加物効果 ,  相互接続 ,  ネットワーク ,  再現性 ,  芳香族化合物 ,  不飽和アルデヒド ,  オレフィン化合物 ,  脂肪族アミン ,  第三アミン ,  脂肪族ニトロ化合物 ,  脂肪酸 ,  薬物
準シソーラス用語： アルデヒド類 ,  イミニウム ,  ターンオーバ頻度 ,  求核剤 ,  共役付加 ,  高速応答 ,  酸触媒 ,  自動触媒作用 ,  相互連結 ,  添加物 ,  反応パラメータ ,  反応条件 ,  反応物 ,  負荷量

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

物質索引 (6件)： シンナムアルデヒド ,  トリエチルアミン ,  ニトロメタン ,  マロン酸ジメチル ,  酢酸 ,  2α-[ジフェニル(トリメチルシロキシ)メチル]ピロリジン

タイトルに関連する用語 (4件)： 再現性 ,  指標 ,  触媒反応 ,  分布