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J-GLOBAL ID:201702272141218396   整理番号:17A1128309

臨床診療での特発性正常圧水頭症定量的評価における躯幹動揺【Powered by NICT】

Trunk sway in idiopathic normal pressure hydrocephalus-Quantitative assessment in clinical practice
著者 (6件):
資料名:
巻: 54  ページ: 62-70  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3265A  ISSN: 0966-6362  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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特発性正常圧水頭症(iNPH)患者の診断と治療には,臨床的に適用可能な,定量的評価バランスと歩行のが必要である。装着ジャイロスコープシステムを用いて,本研究の目的は,立位,歩行および脳脊髄液(CSF)前後の感覚遮断時の排水と手術におけるiNPH患者の姿勢安定性を評価することであった。比較は健常高齢者(HE)と種々のタイプの水頭症の患者(脳室拡大(VM))の間で行った。31iNPH患者,22VM患者と58名のHEで測定した体幹動揺。測定はすべての被験者においてベースラインで行い,両患者群でのCSFドレナージ後,iNPH群でシャント手術した。術前,iNPH患者はHEに比べて有意に高い胴動揺,特に定在タスク(p<0.001)を有していた。VMと比較して,iNPH患者は企業支援(p<0.05)の四例中三例で歩行中に有意に低い動揺速度を有していた。動揺速度はCSFドレナージ後,術後前方-後方方向(p<0.01)で改善した。HEと比較して両患者群は,安定した姿勢を維持するために視覚入力への依存の少なさを示した。INPH患者はHEに比べて減少姿勢安定性,特に立位を有し,iNPHとVM患者を区別するための歩行時の動揺速度は有望なパラメータである。立位時のビジュアル取込の可逆的還元も見られた。ジャイロ系を定量的にiNPHにおける姿勢障害を評価し,今後の診断,治療の選択と臨床フォローアップにおける支援のための潜在的に有用なツールとなる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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