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J-GLOBAL ID:201702272149684190   整理番号:17A1466012

ボルチオキセチン:薬理学のレビューと新規抗うつ薬の臨床プロファイル【Powered by NICT】

Vortioxetine: A review of the pharmacology and clinical profile of the novel antidepressant
著者 (9件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 595-601  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1528A  ISSN: 1734-1140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文の目的は,vortioxetineの薬理学と臨床的性質に関する最新証拠基盤をレビューすることであった。ボルチオキセチンは新規抗うつ薬,大うつ病性障害の治療(MDD)のための米国食品医薬品局(FDA)により承認されている。vortioxetineは抗抑うつ薬および抗不安作用の両方を示すので,抑うつ障害と不安障害の両方を治療するのに効果的である,全般性不安障害(GAD)である。その薬物動態プロファイルと前臨床試験に基づいて,薬物の臨床作用は主にセロトニン再取り込み(セロトニン輸送体[SERT]を阻害することにより)の選択的遮断と5-HT受容体活性(5HT_3,5HT_7,5HT_1Dと5HT_1Bのような)の直接変調により仲介されると考えられる。MDD患者では推奨用量範囲は5~20mg/日である。ボルチオキセチンはMDDとGADの両方でプラセボよりも効果的であることが示された。副作用に関しては,悪心,おう吐,下痢,口内乾燥はvortioxetineを受けている個体で最も一般的に観察された。デュロキセチンとの直接比較では,vortioxetineはより小さな効果を持つことを見出しているが,一般的な抗うつ薬誘発有害作用の発生のより低いリスクを有していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神障害の薬物療法  ,  向精神薬の臨床への応用 

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