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J-GLOBAL ID:201702272153749880   整理番号:17A0961094

酸素電極反応の新しい種類の電極触媒としての分子レベルのg-C3N4が配位した遷移金属

Molecule-Level g-C3N4 Coordinated Transition Metals as a New Class of Electrocatalysts for Oxygen Electrode Reactions
著者 (9件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 3336-3339  発行年: 2017年03月08日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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実験とDFT計算を組み合わせて,Co/g-C3N4/CNT複合体(A)を電極材料に用いた,酸素還元(0.1M KOH/O2)および酸素発生反応(0.1M KOH/N2)について調べた。4電子過程の酸素還元反応の開始電圧は0.9Vで,電流密度が5mA/cm2,酸素発生反応の開始電圧は1.5Vで,アノード電流密度が5mA/cm2と,貴金属触媒と比べても触媒能に遜色がないことおよびAはCoOx/g-C3N4/CNTおよびCo/N/C/CNTよりも活性が高いこと示した。複合体はNEXAFS/EXAFS/XANES,透過型電子顕微鏡,走査型透過電子顕微鏡などでキャラクタライズした。N2配位のCoの酸化数は2に近かった。M/C3N4複合体(M=Co,Fe,Ni)のORRおよびOERの自由エネルギー計算から,反応はOH脱離過程が律速段階であると推定した。
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  無機化合物一般及び元素 
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