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J-GLOBAL ID:201702272157399359   整理番号:17A1852778

老年急性心筋梗塞死亡例の心臓病理学的特徴の分析【JST・京大機械翻訳】

Pathological features at autopsy in elderly patients with acute myocardial infarction
著者 (8件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 591-596  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2313A  ISSN: 0253-3758  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:60歳以上の老年冠状動脈性心臓病の病例の心臓病理特徴をまとめ、老年急性心筋梗塞(AMI)死亡例の心臓病理特徴及び関連する危険因子を分析する。【方法】1969年4月から2013年10月までの北京病院における病理学的データを遡及的に分析し,60~100歳の冠動脈心疾患患者471例を登録し,病理学的報告に基づき,AMIが死亡の主な原因であることを示した。AMI群(計128例)、その他の症例(343例)を対照群とし、両群の心臓病理特徴を比較し、冠動脈積分を用いて冠状動脈全体のアテローム性動脈硬化程度を反映し、AMI死亡の関連危険因子に対して多変量ロジスティック回帰分析を行った。【結果】高齢冠動脈疾患の症例のうち,230例(48.8%)は重症冠動脈狭窄,88例(18.7%)は3病変,3例は左側下行枝狭窄(71.8%),左前下行枝狭窄(IV)は141例(29.9%)であった。左冠動脈狭窄はグレードIII以上の122例(25.9%),左主幹狭窄IV級45例(9.6%),AMI128例(27.1%)で,その中の39.1%(50/128)は初発AMIであった。60.9%(78/128)は陳旧性心筋梗塞を合併した病理変化であった。対照群と比較すると,AMI群の年齢はより低かった[(77.1±11.6)歳対(83.2±9.1)歳,P<0.01],重度冠状動脈狭窄はより多かった[77.3%(99/128)対38.2%(131/343),P<0.01]。3つの病変(30.3%(43/128))の比率は,13.7%(45/343)(P<0.01)より高く,冠動脈スコアは,より高かった(9.9±2.8対8.0±2.5,P<0.01)。心臓重量は,より高かった[(447.8±90.6)g対(426.6±99.1)g,P<0.05]。肺うっ血または肺水腫の割合はより高く[57.8%(74/128)対39.9%(137/343)、P<0.01]、AMI群の中に23例(18.0%)に心臓破裂が発生し、ロジスティック回帰分析により示された。左前下行枝狭窄IV級(OR=3.55,95%CI 2.05 ~ 6.17,P<0.01),三本病変(OR=2.47,95% CI 1.30~4.67,P<0.01)は老年冠状動脈性硬化症患者におけるAMI死亡の独立危険因子である。結論:老年冠状動脈性硬化症における厳重な冠動脈狭窄はよく見られ、左前下行枝はよく見られる病変血管であり、AMI死亡例の冠状動脈粥状硬化程度は更に深刻で、心臓質量は更に重く、心臓破裂は珍しくない。左前下行枝の重篤な狭窄と三つの病変はAMI死亡の独立危険因子である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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循環系の疾患 

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