NeoagarooligosaccharidesはLDL受容体のレベルと効率を増強し,コレステロールの恒常性を改善する【Powered by NICT】

Yang Ji Hye; Cho Sam Seok; Kim Kyu Min; Kim Ji Young; Kim Eun Joo; Park Eun Young; Lee Je Hyeon; Ki Sung Hwan

文献

J-GLOBAL ID：201702272216888904 整理番号：17A1717343

NeoagarooligosaccharidesはLDL受容体のレベルと効率を増強し,コレステロールの恒常性を改善する【Powered by NICT】

Neoagarooligosaccharides enhance the level and efficiency of LDL receptor and improve cholesterol homeostasis

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資料名：
巻： 38 号： PA ページ： 529-539 発行年： 2017年
JST資料番号： W3172A ISSN： 1756-4646 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

Neoagarooligosaccharides(NAOS)はアガロースのβ-1,4結合の開裂によるアガラーゼにより産生される。NAOSとその基礎となる分子機構のコレステロール低下特性を調べた。高コレステロール食(H CD)を給餌したマウスにおけるNAOSの投与は,肝脂肪蓄積と血清LDLコレステロールを阻害した。H CDを給餌したマウスはLDL受容体(LDLR)発現の減少,NAOSにより逆転したを示した。NAOSは肝細胞のLDLR発現とLDL取込を増加させた。NAOSは,SREBP-2の核内移行,LDLR遺伝子発現に重要な転写因子を増加させた。NAOSにより誘導された増加したLDLRルシフェラーゼ活性はLDLRプロモータにおけるSREの欠失により消失した。NAOSはSREBP-2のPI3K/Akt活性化を介してLDLRレベルをアップレギュレートした。NAOSは核HNF-1αを減少させ,PCSK9,LDLRの天然阻害剤のレベルの減少に導くことを示した。これらの知見は,NAOSは脂質低下活性を示し,新しい脂質低下薬として役立つ可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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脂質の代謝と栄養 , 酵素生理

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