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J-GLOBAL ID:201702272235485974   整理番号:17A0399221

アルカリリグニンの熱分解特性に及ぼす分子量の影響【Powered by NICT】

Effect of molecular weight on the pyrolysis characteristics of alkali lignin
著者 (6件):
資料名:
巻: 193  ページ: 45-53  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アルカリリグニンの熱分解生成物特性に及ぼす分子量の影響を,Fourier変換赤外分光法(TG FTIR)及び管型炉と組み合わせた熱重量分析器を用いて調べた。四つのリグニン試料,純粋なアルカリリグニン(AL),10kDaよりもリグニン画分(AL 10kDa),5~10kDaリグニン画分(AL 5kDa)と1-5kDaリグニン画分(AL 1kDa)を最初に限外ろ過膜技術によって調製した。四つのリグニン試料の熱挙動と揮発性進化パターンをTG-FTIRにより調べた,管状炉から得られた凝縮性と非凝縮生成物の成分特性をガスクロマトグラフィー/質量分光法(GC/MS)とガスクロマトグラフィー(GC)によって特性化した。TG-FTIRの結果は,リグニンの分子量は進化温度範囲と揮発性生成物に及ぼす有意な影響を受けなかったことを示したが,CH_4,CO_2,フェノール類及び芳香族化合物の全収率に及ぼす明らかな影響を有している。GC/MSとGCの結果は,低分子量はCH_4,CO,CO_2,フェノールとアルキルフェノールの収率増加につながるリグニンのメトキシ基を分解するのに役立つが,高分子量は,グアヤコールおよびアルキルグアヤコールの生成に有利に働くことを示した。一方,芳香族化合物の収率に及ぼす分子量の影響も熱分解温度に影響された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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