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J-GLOBAL ID:201702272249823546   整理番号:17A0970704

リステリア菌生物膜の不活性化のための殺菌剤としてのフェニル乳酸の影響【Powered by NICT】

Effects of phenyllactic acid as sanitizing agent for inactivation of Listeria monocytogenes biofilms
著者 (5件):
資料名:
巻: 78  ページ: 72-78  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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3-フェニル乳酸(PLA)は広域スペクトル活性を有する抗菌化合物として報告されており,それは食品グレード微生物,広範な乳酸菌種を含むにより生産される。本研究では,リステリア菌浮遊細胞とバイオフィルムを不活性化するためにPLAの有効性を決定し,比較してドデシル硫酸ナトリウム(SDS)と乳酸(LA),レブリン酸(LVA)の殺傷効果であった。異なる成熟度のリステリア菌生物膜,すなわち,37°Cで3と7Dおよび15°Cで4および7日間,24穴平底ポリスチレンプレート上に作製したおよび5 10 30 60分,それぞれPLA(0.25% 3%),LA(1%と3%),および3%LVA+2%SDSで処理した。純粋培養試験の結果は,1%PLAは1分以内にリステリア菌数を減少させ7log CFU/mlによることを明らかにした。生物膜アッセイは,リステリア菌生物膜は殺菌剤処理により様々な程度に不活性化できることを明らかにした。PLA処理の殺菌効果は曝露時間として増加し,PLA濃度が増加した。3%PLAと1%PLAの消毒剤は5分処理後の早期成熟した生物膜を効果的に不活性化が,3%PLAはすべての他の殺菌剤,5分間の処理後の遅発性成熟した生物膜の不活性化のための1%PLA,3%のLA,3%LVAおよび2%SDSを含むより良好であった。共焦点レーザー走査顕微鏡分析はバイオフィルム中の細菌の細胞損傷は,PLA濃度として強化され,曝露時間を増加したことを明らかにした。これらの結果は,PLAはリステリア菌とそのバイオフィルムを不活性化に効果的であり,後期成熟生物膜に対してもことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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食品衛生一般  ,  滅菌法 
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