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J-GLOBAL ID：201702272264674312   整理番号：17A0270471

固体高分子電解質リアクターでの銅フタロシアニン被覆カーボンナノチューブによる促進した硝酸塩還元

Enhanced nitrate reduction with copper phthalocyanine-coated carbon nanotubes in a solid polymer electrolyte reactor

著者 (2件)： RAJMOHAN K.S. (Indian Inst. Technol. Madras, Chennai, IND) ,  CHETTY Raghuram (Indian Inst. Technol. Madras, Chennai, IND)
資料名： Journal of Applied Electrochemistry  (Journal of Applied Electrochemistry)
巻： 47  号： 1  ページ： 63-74  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： B0393B  ISSN： 0021-891X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 汚濁水からの硝酸塩除去の研究が注目されている。CNT及びカーボンブラックを担体とする銅フタロシアニン触媒を含浸法により合成し,それらの硝酸塩還元触媒としての活性を比較した。官能化多層カーボンナノチューブ上に担持した銅フタロシアニン(CuPc/CNT)は開始電位と電流密度の点からより優れた触媒活性を示し,安定で短期耐久テスト後も触媒活性を維持した。反応次数,反応速度定数及び硝酸塩除去率は,それぞれCuPc/CNTで0.78,15.03s^-1及び76%,CuPc/C(カーボンブラック)で0.81,0.46s^-1及び45%であった。低電圧では亜硝酸塩が,高電圧ではアンモニアが主生成物であった。CuPc/CNTはCNTのユニークな性質と表面官能基により,硝酸塩低減のためのより効果的な触媒である。

シソーラス用語： *高分子固体電解質 ,  反応器 ,  *多層カーボンナノチューブ ,  表面被覆 ,  硝酸塩 ,  触媒活性 ,  含浸 ,  触媒担体 ,  カーボンブラック ,  官能化 ,  *電極触媒 ,  電位 ,  電流密度 ,  反応次数 ,  反応速度定数 ,  比率 ,  亜硝酸塩 ,  アンモニア ,  反応生成物 ,  電解 ,  接触還元 ,  電極材料 ,  電極
準シソーラス用語： 還元反応 ,  除去率

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (1件)： 銅フタロシアニン

タイトルに関連する用語 (6件)： 固体高分子電解質 ,  リアクター ,  銅フタロシアニン ,  カーボンナノチューブ ,  促進 ,  硝酸塩還元