抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:アトルバスタチンとトリメタジジンの併用による冠状動脈性心臓病治療の臨床効果を分析する。方法:2015年4月から2016年6月にかけて、当院で受診した92例の冠状動脈性硬化症患者を選択し、デジタル乱数表法により患者を対照群と実験群に分け、各群46例患者とした。両組の患者はすべて血管拡張薬、カルシウム拮抗剤、抗血小板凝集、酸素吸入、利尿剤などの通常治療を行った;対照群は以上の治療に基づいてアトルバスタチンを投与し、実験群はアトルバスタチンとトリメタジジンを併用した治療を行った。両群の患者の臨床治療効果、血中脂質レベル及び狭心症の発作持続時間を比較分析した。結果:(1)対照群において,9例の患者は有効でなく,総有効率は80.43%であった。しかし,実験群の中で,3例の患者は有効でなく,総有効率は93.48%であった。統計的有意差が認められた(P<0.05)。2)治療後,2群のTC,TG,HDL-CとLDL-Cの血中濃度は,治療前より有意に低かった(P<0.05)。治療後の実験群のTC、TGとLDL-Cのレベルはそれぞれ(2.20±0.83)、(1.31±0.13)、(1.48±0.04)mmol/Lであり、低下程度は対照群より有意に高かった(P<0.05)。(3)両群の患者の治療後の狭心症の持続時間は,治療前のそれより有意に低かった(P<0.05)。治療後の実験群の狭心症発作持続時間は(3.18±0.70)minで、対照群より有意に低かった(4.89±0.89)min(P<0.05)。結論:単独のアトルバスタチンと比較して、アトルバスタチンとトリメタジジンの併用は臨床効果がより良く、TC、TGとLDL-Cの血中濃度を下げることはより明らかであり、患者の狭心症の発作持続時間はより短く、臨床での普及と応用価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】