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J-GLOBAL ID：201702272335004517   整理番号：17A1790692

マイクロチャネルにおけるイオン液体による硫酸アンモニウム水溶液からのブタノンの抽出に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Microchannel Extraction of Butanone Oxime from Aqueous Ammonium Sulfate Solution Using Ionic Liquids

著者 (5件)： Liu Yan (浙江省化工高效制造技術重点実験室,浙江大学化学工程与生物工程学院,浙江杭州 310027) ,  Zhang Chen (浙江省化工高效制造技術重点実験室,浙江大学化学工程与生物工程学院,浙江杭州 310027) ,  Wu Kejun (浙江省化工高效制造技術重点実験室,浙江大学化学工程与生物工程学院,浙江杭州 310027) ,  Ye Xiangqun (浙江省化工高效制造技術重点実験室,浙江大学化学工程与生物工程学院,浙江杭州 310027) ,  He Chaohong (浙江省化工高效制造技術重点実験室,浙江大学化学工程与生物工程学院,浙江杭州 310027)
資料名： Gaoxiao Huaxue Gongcheng Xuebao  (Gaoxiao Huaxue Gongcheng Xuebao)
巻： 31  号： 3  ページ： 530-538  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2115A  ISSN： 1003-9015  CODEN： GHGXEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ブタノンを生産するために,ケチミンを含む硫酸アンモニウム水溶液をケチミン法で製造し,適切な方法を用いて回収し,その中でブタノンを回収し,従来の抽出方法は低効率,設備体積が大きいなどの欠点がある。プロセス強化、体積が小さい、集積しやすいなどの利点を持つマイクロ化学技術はこの問題を有効に解決できる。そのため、マイクロチャンネル内でイオン液体を用いて硫酸アンモニウム水溶液中のブチルケトンの抽出研究を行い、総流速、水相流速、イオン液体の流速、流量比、ブタノン濃度、硫酸アンモニウム濃度、マイクロチャネル内径などの要素が抽出過程に与える影響を系統的に考察した。実験により測定した全体積物質移動係数は0.008~1.5s-1で、測定した総体積物質移動係数に対して関連があり、総体積物質移動係数が数値上で流量比の1.14乗に比例し、レイノルズ数の0.19乗に比例することが分かった。それは,マイクロチャネルの内径の1.26回に逆比例した。研究結果は工業的にマイクロチャネルを利用して硫酸アンモニウム水溶液中のブタノンを抽出することに関連する工程基礎データを提供した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 流速 ,  *イオン液体 ,  水相 ,  *硫酸アンモニウム ,  内径 ,  *水溶液 ,  *マイクロチャネル ,  物質移動係数 ,  Reynolds数
準シソーラス用語： 流量比 ,  微量化学 ,  プロセス強化 ,  ケチミン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： microchannel ,  extraction ,  butanoneoxime ,  ionic liquid ,  mass transfer

分類 (1件)： 管内流  (BC02090Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： マイクロチャネル ,  イオン液体 ,  硫酸アンモニウム ,  水溶液 ,  研究