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J-GLOBAL ID:201702272366247582   整理番号:17A1491943

Leishmania寄生虫におけるホスファチジルコリンとホスファチジルエタノールアミン生合成経路への洞察とLeishmania infantumからのコリンキナーゼの特性化【Powered by NICT】

Insights into the phosphatidylcholine and phosphatidylethanolamine biosynthetic pathways in Leishmania parasites and characterization of a choline kinase from Leishmania infantum
著者 (10件):
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巻: 213  ページ: 45-54  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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原生動物寄生虫Leishmania infantumは疾患内臓リーシュマニア症の病原体,致命的かどうかを適切に処理できないである。これらLeishmania細胞膜リン脂質である寄生虫形態と生理に対し重要であるので,ホスファチジルコリン(PC)とホスファチジルエタノールアミン(PE)生合成経路は,新しい抗リーシュマニア化合物の魅力的な標的である。本研究では,Leishmaniaは細胞外コリンとエタノールアミンからのPCとPEを合成し,それぞれ,CDP-コリンとCDP-エタノールアミン経路の存在を示唆し観察した。さらに,LeishmaniaはPCにPEを変換し,寄生虫はホスファチジルエタノールアミンN メチルトランスフェラーゼ(PEMT)活性を有することが分かった。PCまたはPEの生合成の第一段階はキナーゼによるコリンまたはエタノールアミンのりん酸化を必要とする。Leishmania infantum由来の推定コリン/エタノールアミンキナーゼをコードするとコードされた組換蛋白質を発現させ,精製し遺伝子をクローニングした。酵素はコリンに対して3.52μmol/min/mgのV_maxと見かけK_m値0.089mMでコリンキナーゼ活性を有していた。酵素はまた,in vitroでエタノールアミンをりん酸化するが,エタノールアミンの見かけK_mであるコリンよりも850倍大きかった。Leishmaniaコリンキナーゼの小分子阻害のプローブ要求する努力の中で,組換え酵素は新規な第四アンモニウム塩により阻害されることが能力を評価した。最も効果的な阻害剤はN-ヨードメチル-N,N,-ジメチル-N-(6,6-ジフェニルhex5en1yle)アンモニウムヨウ化物,化合物C6であった。4mm化合物C6の存在下で,V_max/K_mは野生型触媒効率の約1%に減少した。さらに,化合物C6で処理したLeishmania細胞におけるコリン輸送は阻害された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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脂質の代謝と栄養  ,  酵素一般  ,  生物学的機能 

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