文献
J-GLOBAL ID:201702272385387994   整理番号:17A1958656

乳房腫瘍異種移植片における組織因子シグナル伝達の阻害はマイクロRNA発現プロファイルの広範な変化を誘導する【Powered by NICT】

Inhibition of tissue factor signaling in breast tumour xenografts induces widespread changes in the microRNA expression profile
著者 (3件):
資料名:
巻: 494  号: 3-4  ページ: 700-705  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
組織因子(TF)は凝固因子VII/VIIaの膜貫通受容体であり,しばしば癌細胞により過剰発現している。TF/VIIa複合体は血中凝固カスケードと遺伝子発現および細胞表現型を変化させる細胞内シグナリングのトリガーの主要な開始剤として作用した。しかし,これら変化を仲介する経路はまだあまり解明されていない,特に癌における調節性マイクロRNA(miR)ネットワークにTF信号の影響は不明のままである。ヒトTF(CNTO 2559)のシグナル伝達(凝集剤ではなく)機能を中和するモノクローナル抗体はマウスにおけるMDA-MB-231乳癌異種移植片の進行を阻害し,動物の生存を延長することを示した。ゴリム2559は因子Xa(FXa)生成に影響を与えることなく癌細胞によるインターロイキン8(IL 8)のFVIIa誘導発現を阻害した。,ゴリム2559全身注射にMDA-MB-231腫瘍異種移植片の急性曝露は75miR(55ダウンレギュレート)の変化を含む腫瘍miRプロファイルにおける広範な変化を誘発し,いくつかのmiR調節され,癌関連経路に影響を与える。これらの結果は,腫瘍微小環境におけるTFシグナル伝達は癌細胞のmiRプロファイルの大きな変化を引き起こし,疾患生物学に影響し,凝固系との腫瘍相互作用を反映し,それにより可能なバイオマーカーとしてそれ自身を呈した可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  生物学的機能  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

前のページに戻る