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J-GLOBAL ID:201702272406695020   整理番号:17A0993776

プラント全体のシミュレーションに基づく廃水処理施設のエネルギー・資源化の定量的評価【Powered by NICT】

Quantitative assessment of energy and resource recovery in wastewater treatment plants based on plant-wide simulations
著者 (10件):
資料名:
巻: 118  ページ: 272-288  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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資源処理と回収のための技術とプロセスの開発は,新しいプラント形態を作る,あるいは既存のものを改質するために無限の可能性を提供する。しかし,構成の複雑性,技術間の相互関係と流入水特性は,複雑なまたは非自明プロセスへの意思決定をする。この枠組みの中で,本論文で提示したプラント全体モデリング(PWM)ライブラリーは,エネルギーと資源回収の観点から意思決定における基本的側面であることを種々の発電所配置の完全な,包括的で精密な解析を可能にした。図書館の可能性とシミュレーション分析を実行する必要性を実証するために,本論文はWWTPsの比較分析を行い,技術-経済の立場から。選択されたレイアウトは,(1)ベンチマークシミュレーションモデル2号の修正版に基づいた従来のWWTP,(2)アップグレードか,または改装WWTP,(3)C/N/PデカップリングWWTPと称する新しい廃水資源回収施設(WRRF)概念であった。研究は,有機物質と栄養エネルギー使用と回収オプションの予備解析,改善のための領域を比較し,同定するために各構成における包括的質量とエネルギー流束分布解析,及び種々の流入COD/TN/TP比のための各発電所のコスト分析に基づいた。資源・エネルギー利用の観点から植物を解析して,成分のエネルギー含有量の低利用は,すべての構造で観察された。従来のプラントでは,バイオガスを生産するための使用CODは約29%であった,改質プラントはC/N/PデカップリングWWTPで約36%,34%であった。植物の自給に関しては,自給を達成するには,従来の植物内では不可能であり,アップグレードプラントでは流入液C/N比に依存し,C/N/PデカップリングWWTPレイアウトの自給自足はほとんど全ての流入水のための実現可能であり,特に高いCOD濃度であった。本論文で提案したプラントレイアウトは現在の技術により提供される可能性の試料である。そうであっても,ここで示したライブラリーは一般的であり,他のプラントレイアウトを構築し,モデルが利用できることを提供するのに用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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下水・廃水処理施設 

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