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J-GLOBAL ID：201702272448015177   整理番号：17A1629842

非定型頭蓋内髄膜腫患者126例における術後再発に関連する無増悪生存期間と因子【Powered by NICT】

Progression-Free Survival and Factors Associated with Postoperative Recurrence in 126 Patients with Atypical Intracranial Meningioma

著者 (3件)： Phonwijit Luckchai (Division of Neurosurgery, Department of Surgery, Faculty of Medicine Siriraj Hospital, Mahidol University, Bangkok, Thailand) ,  Khawprapa Cheewin (Division of Neurosurgery, Department of Surgery, Faculty of Medicine Siriraj Hospital, Mahidol University, Bangkok, Thailand) ,  Sitthinamsuwan Bunpot (Division of Neurosurgery, Department of Surgery, Faculty of Medicine Siriraj Hospital, Mahidol University, Bangkok, Thailand)
資料名： World Neurosurgery  (World Neurosurgery)
巻： 107  ページ： 698-705  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1144A  ISSN： 1878-8750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非定型髄膜腫は良性髄膜腫より高い再発率を持っている。治療の中心は,放射線療法(RT)の有無で手術である。本研究の目的は,無増悪生存期間(PFS)と非定型髄膜腫患者における術後再発に関連する因子を調べることであった。2004~2014年の研究期間中にSiriraj病院で手術を受けた非定型menigiomaの診断患者が含まれた。臨床記録,手術記録と神経画像処理研究からのPFSと腫瘍再発と関連する可能性のある特徴を評価し,分析した。百二十六名の患者(平均年齢55歳)を対象とした。PFSの中央値は55か月であった。5年および10年PFS率は72.5%と32%であった。追跡期間中央値は52か月であった。多変量解析では,腫瘍の位置(円蓋部,傍矢状/大脳鎌,心室内,頭蓋底)(P=0.003),軟膜浸潤(ハザード比[HR]:2.02;P=0.045)は腫瘍再発と有意に関連した。術後RTを単変量(オッズ比:0.48;P=0.039)および多変量解析(HR: 0.42; P=0.005)における腫瘍再発の減少と関連していた。腫瘍位置と軟膜浸潤は腫瘍再発の発生率の増加と有意に相関し,手術後RTは減少した腫瘍進行および再発と有意な関連があることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 放射線療法 ,  *再発 ,  *患者 ,  中央値 ,  浸潤 ,  *髄膜腫 ,  腫瘍 ,  多変量解析
準シソーラス用語： 腫瘍進行 ,  オッズ比 ,  軟膜 ,  腫瘍再発 ,  再発率 ,  *無増悪生存期間 ,  *術後再発 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 非定型髄膜腫 ,  の無増悪生存率 ,  再発 ,  事情

分類 (1件)： 抗腫よう薬の臨床への応用  (GW16020L)

タイトルに関連する用語 (6件)： 定型 ,  頭蓋内髄膜腫 ,  患者 ,  術後再発 ,  無増悪生存期間 ,  因子