文献

J-GLOBAL ID：201702272460037139   整理番号：17A1733708

ハイスループットスクリーニングによるパンオートファジー阻害剤の発見は3つの真核生物界で進化的に保存されたプロセスとしてマクロオートファジーを強調する

Discovery of pan autophagy inhibitors through a high-throughput screen highlights macroautophagy as an evolutionarily conserved process across 3 eukaryotic kingdoms

著者 (6件)： MISHRA Piyush (Jawaharlal Nehru Centre for Advanced Scientific Res., Bangalore, IND) ,  DAUPHINEE Adrian N. (Dalhousie Univ., NS, CAN) ,  WARD Carl (Univ. Birmingham, Birmingham, GBR) ,  SARKAR Sovan (Univ. Birmingham, Birmingham, GBR) ,  GUNAWARDENA Arunika H.L.A.N. (Dalhousie Univ., NS, CAN) ,  MANJITHAYA Ravi (Jawaharlal Nehru Centre for Advanced Scientific Res., Bangalore, IND)
資料名： Autophagy  (Autophagy)
巻： 13  号： 9  ページ： 1556-1572  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： W2341A  ISSN： 1554-8627  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,食作用をモニタリングする生きた酵母細胞における動的かつ高感度のルシフェラーゼに基づくハイスループットスクリーニングアッセイを示した。このアッセイを利用して,FDA承認化合物からなる小分子ライブラリーをスクリーニングした。スクリーニングから選択したオートファジー阻害剤及びエンハンサーは,オートファゴソームの生合成及び成熟の様々な段階に影響を及ぼした。本研究では,2つの強力なオートファジー阻害剤に焦点を当てた。オートファジーの保存された性質のために,化合物が異なる界にわたってオートファジーに影響するかどうかを調べることに興味があった。酵母のハイスループットスクリーニングから得られた小分子阻害剤も,哺乳類細胞及び新規レース植物(Aponogeton madagascariensis)モデル系において,オートファジーを調節することを示した。

シソーラス用語： *オートファジー ,  *スクリーニング ,  ペルオキシソーム ,  オモダカ科 ,  Saccharomyces cerevisiae ,  プロテイナーゼ阻害剤 ,  *酵素阻害剤 ,  液胞 ,  真核生物 ,  細胞
準シソーラス用語： Aponogeton madagascariensis ,  *ハイスループットスクリーニング ,  プログラム細胞死 ,  ハイスループットスクリーニングアッセイ ,  ZPCK ,  Bay11 ,  *マクロオートファジー ,  哺乳類細胞

分類 (3件)： 酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  (GW21010W) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (8件)： ハイスループットスクリーニング ,  阻害剤 ,  発見 ,  真核生物 ,  進化 ,  保存 ,  プロセス ,  マクロオートファジー