文献

J-GLOBAL ID：201702272464404547   整理番号：17A1215079

後期夏から冬へ貯蔵オウシュウアカマツ森林チップのCO_2放出と乾物損失【Powered by NICT】

CO₂ release and dry matter loss of Scots pine forest chips stockpiled from late summer to winter

著者 (3件)： Jylhae Paula (Natural Resources Institute Finland, Green Technology, Teknologiakatu 7, FI-67100 Kokkola, Finland) ,  Hytonen Jyrki (Natural Resources Institute Finland, Natural Resources and Bioproduction, Teknologiakatu 7, FI-67100 Kokkola, Finland) ,  Alm Jukka (Natural Resources Institute Finland, Natural Resources and Bioproduction, Yliopistokatu 6, FI-80100 Joensuu, Finland)
資料名： Biomass and Bioenergy  (Biomass and Bioenergy)
巻： 104  ページ： 36-44  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0467A  ISSN： 0961-9534  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 貯蔵間のCO_2放出動力学と小口径オウシュウアカマツ,全木や幹材のいずれかから作られた森林チップの雰囲気と推定乾物損失を研究した。北部フィンランドにおける8月上旬で確立された備蓄を六か月間モニターした。チップ試料の容積密度の変化に基づいて,2.6 2.8%の乾物損失は貯蔵期間中に発生したが,二チップ分類の間の統計的に有意な差はなかった。CO_2流出から誘導された乾物損失は1.3 1.5%であった。乾燥質量測定から推定した炭素損失の約半分だけを捕捉する場合でも,CO_2測定は貯蔵における分解動力学に関する貴重な情報を提供した。CO_2フラックス速度は静的ではなかったが,大きさの順序によって異なり,フラックス測定の空間位置とパイル内温度条件の変化に依存した。全樹木チップは,杭施工後の最初の二か月中にはより多くの熱を発生させた。杭の頂部に近い時間で測定した最高の排出量と最大の質量流,湿度は凝縮,貯蔵構造と温度勾配は,ガス流をチャネリングしたことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 容積重 ,  温度条件 ,  温度勾配 ,  シェルフライフ ,  *夏 ,  排出量 ,  小口径 ,  気体流 ,  *オウシュウアカマツ ,  湿度 ,  フィンランド共和国 ,  チャネリング ,  炭素 ,  *乾燥食品
準シソーラス用語： 放出速度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： CO_2磁束動力学 ,  森林チップ ,  燃料チップ ,  貯蔵 ,  備蓄 ,  セルロース分解

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 夏 ,  冬 ,  貯蔵 ,  オウシュウアカマツ ,  森林 ,  放出 ,  乾物 ,  損失