抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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機械保全に当っては,生産設備を構成している機械要素部品を,定期交換が必要な消耗品として扱う機械要素部品,分解した時に必ず交換する機械要素部品,交換は必要ないが摩耗や亀裂などの確認が必要な機械要素部品などと区別すると設備保全がやり易くなると説明した。そのうえで本連載の今回は,「故障を再発しない設備にするには」「保守メンテナンスを的確に行うには」「故障しない生産設備にするには」についてそれぞれ実例を挙げて説明した。そして・生産設備の設備点検を行うのに必要な技能・技術として,1)構成部品を適切な工具で分解する能力,2)機械要素部品の良否点検する能力,3)生産設備を適切に組み立てる能力,4)生産設備全体の稼働状態を判断する能力等を挙げた。