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J-GLOBAL ID：201702272518317075   整理番号：17A0388885

スチビン脱水素カップリングのための触媒としてのアンチモン配位ジスプロシウム単一分子磁石【Powered by NICT】

Antimony-ligated dysprosium single-molecule magnets as catalysts for stibine dehydrocoupling

著者 (3件)： Pugh Thomas (School of Chemistry, The University of Manchester, Oxford Road, Manchester, M13 9PL, UK. [e-mail] [e-mail]) ,  Chilton Nicholas F. ,  Layfield Richard A.
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 3  ページ： 2073-2080  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一分子磁石(SMM)は特徴的なブロッキング温度以下で磁気双安定性を示す配位化合物である。この分野の研究は情報の蓄積とスピントロニクス素子におけるSMMの応用に向けてその基本的基礎から進化し続けている。合成化学は最終的に技術的可能性とSMMを生産できる特性を標的とするにおいて重要な役割を果たす。SMMにおける配位子は非金属に基づいている;現在ドナー原子,すなわち[(η5~V Cp′2dy){μ-Sb(H)Mes}]3(1 Dy)と[(η5~V Cp′2Dy)3{μ-(SbMes)3Sb}](2 Dy),stibinide配位子[Mes(H)Sb]~および異常なZintl型配位子[Sb_4Mes_3]~3 を含み,それぞれとして半金属元素アンチモンを有する配位子を含むジスプロシウムSMM(イットリウムマトリックス中に埋め込まれたそれらの磁気的に希薄な類似体に加えて)を報告した(Cp′=メチルシクロペンタジエンイル;Mes=メシチル)。Dy及びDyにおける零磁場異方性障壁はU_eff=345cm~ 1と270cm~ 1であった。アンチモン配位SMMの安定化は反応時間と温度の注意深い制御に左右される。より長い反応時間とより高い温度で,スチビン配位子は希土類前駆体錯体によるdehydrocoupled触媒した。イットリウム触媒による脱水素カップリング反応のNMR分光学的研究は1 Yと-Yは触媒サイクル中に形成されることを明らかにした。意味から言うと,SMM固相および溶液中での触媒は新しい分子磁石は触媒反応中に形成される遮断種により同定できる戦略を導入しとしてとしてDyとDyも触媒中間体,これら錯体の性質すべきである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *脱水素 ,  *ジスプロシウム ,  磁気 ,  反応時間 ,  *触媒 ,  中間体 ,  イットリウム ,  類似物質 ,  双安定性 ,  *スチビン ,  ドナー
準シソーラス用語： *分子磁性体 ,  触媒サイクル ,  ブロッキング温度 ,  *単分子磁石 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： その他の無機化合物の磁性  (BM06060P) ,  第3族元素の錯体  (CE01060J)

タイトルに関連する用語 (7件)： スチビン ,  脱水素 ,  カップリング ,  触媒 ,  アンチモン ,  ジスプロシウム ,  単一分子磁石