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J-GLOBAL ID:201702272529123781   整理番号:17A1705697

韓国における中世の温暖期と小氷期の間の暴風成離岸流によるシェルとれき層【Powered by NICT】

Shell and gravel layers caused by storm-induced rip currents during the Medieval Warm Period and Little Ice Age in South Korea
著者 (9件):
資料名:
巻: 487  ページ: 204-215  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0621A  ISSN: 0031-0182  CODEN: PPPYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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過去1300年にわたる韓国半島の南部沿岸に沿った嵐によって誘発された離岸流によって形成された五シェルれき層(標高における2.2 2 9m,厚さ70cm)について述べた。三放射性炭素年代(S1~S3)と二光刺激ルミネセンス(S4とS5)年代は五殻れき層の連続と良く一致した。CE720±60,S1の年齢は初期中世の温暖期(MWP)に対応する。それぞれ三上層(S2~S4),CE880±110と950±70,及び995±120日中MWPと一致した。CE1535±40,最上部シェル砂れき層(S5)の第五日は西ヨーロッパの小氷期(LIA)と一致した。各層から16殻種に基づくシェル生息場所の特性は最初の四層はLIAの支配的侵食環境で形成されたMWPの支配的堆積環境に僅かに侵食が,最も若い層で形成されたことを示唆した。粒径分布,磁化率,および堆積物の地球化学,と砂利形態の解析からは,MWPと小氷河時代にはこの部位での磁気嵐活動は西部北大西洋(WNA)での活発なストーム期間以内に生じたことを示した。五豪雨事象と関連する気候因子の比較は,サイトでの台風経路型は北中国と日本におけるエルニーニョ条件に典型的な転向軌道に類似しているが,MWP・LIA中の飛跡は,エルニーニョ条件の変化によってだけでなく,海面温度,北太平洋高気圧,偏西風ジェット気流のような他の気候要因によってシフトしたことを示唆した。しかし中MWP中のエルニーニョ年におけるストームエネルギーは初期MWPの間の正常な年に生産されたそれよりも可能性強かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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海洋地質学  ,  第四紀 

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