文献
J-GLOBAL ID:201702272550630442   整理番号:17A1381212

診断での高血小板数は本態性血小板血症患者における血栓症の保護因子である【Powered by NICT】

High platelet count at diagnosis is a protective factor for thrombosis in patients with essential thrombocythemia
著者 (25件):
資料名:
巻: 156  ページ: 168-171  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0585B  ISSN: 0049-3848  CODEN: THBRAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本態性血小板血症(ET)における血栓性合併症に対する血小板(PLT)数の役割を評価するために,1201名の患者Latium地域における11血液センターでは遡及的に評価した。多変量解析では,診断時の以下の因子は悪くなった血栓症自由生存(TFS)の予測:以前の血栓性イベントの発生(p=0.0004),年齢>60歳(p=0.0044),脾臓拡大(p=0.042)と低い血小板数(p=0.03)。追跡時の血栓イベントに基づく受信者動作特性(ROC)解析は,最良の予測しきい値としてベースライン血小板数944×10~9Lを同定した:血栓性イベントはPLT数<944×10~9L患者における血小板数>944×10~9Lおよび109/817(13.3%)患者における40/384(10.4%)であった(p=0.04)。PLT数<944×10~9Lの患者は,より高齢(年齢中央値60.4年対57.1years.,P=0.016),より低い中央WBC数(8.8× 10~9/l vs 10.6× 10~9/l, p<0.0001),より高い中央値Hbレベル(14.1g/dl vs 13.6g/dl, p<0.0001)とJAK2V617F陽性のより高い速度(67.2% vs 41.6%, p<0.0001)を持っていた;差は前診断,ひ臓肥大と付随する心血管リスク因子血栓事象に対するとして観察されなかった。結論として,著者らの結果は診断時に高PLT数の血栓症に対する保護的役割を確認した。高齢およびベースラインより低い血小板数の患者群においてJAK-V617F陽性のより高い速度は,この直観に反する知見の原因である一部であるかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の疾患  ,  臨床腫よう学一般  ,  血液の腫よう 

前のページに戻る