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J-GLOBAL ID:201702272553616319   整理番号:17A0695654

再生可能発電に対応するためのエネルギー貯蔵の最小出力の決定

Determining the Minimal Power Capacity of Energy Storage to Accommodate Renewable Generation
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7016A  ISSN: 1996-1073  CODEN: ENERGA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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再生可能発電の浸透の高まりは,増加する不確実性に対応するための適応性の必要性を高めている。送電能力の制約の下で,ある期間内に指令可能発電機などの適応性のある資源によって提供できる利用可能な電力によって,適応性レベルを測定した。従来の適応性のある資源に加えて,エネルギー貯蔵も変動性適応のための補完的資源として期待されている。集中的な再生可能発電を用いた送電系統での電力貯蔵の費用対効果のある計画を支援するために,本研究では出力の最小要件とエネルギー貯蔵の適切な場所を決定するためのアプローチを提案した。提案のアプローチでは,再生可能発電の変動は不確実性の集合内に制限され,つぎに,電力バランスと送電系統の制約の下での再生可能発電の変動に対応するために,実行可能な発電機と候補となるエネルギー貯蔵に対して線形モデルを提案した。提案のアプローチの目標は,既存の適応性のある資源を最大限にする場合に候補のエネルギー貯蔵施設の総出力を最小限にすることである。その後,ロバストな線形最適化法を使用し,不確実性を有する提案のモデルを変換し,解を得た。修正されたGarverの6母線システムと中国の遼寧省の電力系統において,事例研究を実施した。シミュレーション結果は,提案の最適化により小出力のエネルギー貯蔵の最適な場所を提供できることを良好に実証した。提案のアプローチから得た割り当てられたエネルギー貯蔵の最小出力量は,電力系統の拡大に必要な特定の送電線の容量の1/30のみを占めるだけである。エネルギー貯蔵計画に採用されることに加えて,提案のアプローチは,また,優先度が再生可能発電に対して与えられる場合に,適応性の十分性を確認するための潜在的能力を有するツールとなり得る。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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自然エネルギー一般  ,  特殊電力機器一般  ,  電力系統一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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