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J-GLOBAL ID：201702272553835663   整理番号：17A0926467

Ti(IV)ドープのカルシウムヒドロキシアパタイト粒子を用いた界面活性剤の光分解

Photodecomposition of surfactants using Ti(IV)-doped calcium hydroxyapatite particles

著者 (3件)： KANDORI Kazuhiko (Osaka Univ. Education, Osaka, JPN) ,  YAMAGUCHI Yuto (Osaka Univ. Education, Osaka, JPN) ,  WAKAMURA Masato (Fujitsu Lab. Ltd., Atsugi, JPN)
資料名： Colloid and Polymer Science  (Colloid and Polymer Science)
巻： 295  号： 6  ページ： 1079-1087  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： C0415A  ISSN： 0303-402X  CODEN： CPMSB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々のTi/(Ca+Ti)原子比(X_Ti)を有するTi(IV)ドープのカルシウムヒドロキシアパタイト(TiHap)粒子を用いて,UV照射下での界面活性剤の分解を行った。UV照射下での界面活性剤の分解は,XTi値が0,0.1および0.2のTiHap粒子を用いて行った。典型的なカチオン性,アニオン性,および非イオン性界面活性剤であるCTAB,SDS,およびポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(NP-15)をそれぞれ使用した。3つの界面活性剤の分解速度は,CTAB>SDS>>NP-15の順であった。これらの差異は,(1)界面活性剤の化学結合エネルギーの違い,および(2)静電魅力または界面活性剤分子とTiHAP表面との間の反発力,により説明できる。

シソーラス用語： *チタン化合物 ,  光触媒 ,  ドーピング ,  *ヒドロキシアパタイト ,  *カルシウム化合物 ,  *界面活性剤 ,  *光分解 ,  陰イオン界面活性剤 ,  陽イオン界面活性剤 ,  ポリエチレンオキシド ,  高分子界面活性剤 ,  非イオン界面活性剤 ,  脂肪族アミン ,  第四アンモニウム ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル
準シソーラス用語： ポリ(オキシエチレン)ノニルフェニルエーテル

分類 (2件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  合成洗剤  (YG02030L)

物質索引 (2件)： CTAB ,  SDS

タイトルに関連する用語 (6件)： Ti ,  ドープ ,  カルシウム ,  ヒドロキシアパタイト ,  界面活性剤 ,  光分解