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J-GLOBAL ID:201702272569678625   整理番号:17A1717767

IgG4関連副鼻腔炎の臨床的特徴【Powered by NICT】

Clinical features of IgG4-related rhinosinusitis
著者 (9件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 393-397  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3385A  ISSN: 1896-1126  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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IgG4関連疾患は,体の様々な器官に影響する全身性疾患である。本研究の目的は,IgG4関連副鼻腔炎の臨床的特徴を明らかにすることである。IgG4関連副鼻腔炎患者10例で遡及的に検討した臨床的特徴,検査所見,放射線学的および内視鏡所見,関連疾患,治療と予後。年齢は59.1±11.3歳で,男女比は1:1であった。主鼻訴は嗅覚障害(n=4),鼻閉(n=3)及びない(n=3)であった。血清IgG4レベルは全ての患者で上昇していた,その値は740.4±472.4mg/dlであった。他のIgG4関連疾患は,10人の患者全てに関連した,IgG4関連唾液腺炎(n=6),IgG4関連涙腺炎(n=5),自己免疫性すい炎(n=5)を含む。CT/MRIの画像所見は,脱離の方法(n=10),肥厚洞粘膜(n=10),洞における流体(n=6)の閉塞した。例全例は両側所見を有していた。鼻内視鏡所見は主に鼻中隔(n=5),ポリープ(n=4),粘膜の浮腫(n=3)を逸脱した。組織学的に,IgG4陽性形質細胞とリンパ球と上昇IgG4+/IgG+細胞比の豊富な浸潤が全ての8人の患者および5人の患者で検出した。内視鏡下副鼻腔手術は8人の患者で実施した。八例が他の関連したIgG4関連疾患のステロイド療法を行った。症状は初期治療(内視鏡手術(n=5)とステロイド(n=1))後6例全例で改善したが,1人の患者は再発を示した。IgG4関連鼻副鼻腔炎はIgG4関連疾患の異なるエンティティであり,複数のIgG4関連疾患患者における関連している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患の診断  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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