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J-GLOBAL ID:201702272583863648   整理番号:17A0445991

陰極アーク蒸着によるTi/TiN被覆したADIのころがり接触疲れ挙動【Powered by NICT】

Rolling contact fatigue behavior of Ti/TiN coated ADI by cathodic arc deposition
著者 (4件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 4263-4271  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,陰極アーク蒸着によるTi/TiNで被覆したオーステンパ球状黒鉛鋳鉄試料の転がり接触疲れ(RCF)挙動を研究した。被覆試料の特性とRCF寿命に及ぼすTiN層の厚さの影響を解析した。平面ワッシャタイプ試験リグで行った対応物としてスラスト玉軸受を使用したRCF試験。最大接触圧力は1400MPaであった。RCF試験の結果は,二パラメータWeibull分布を用いて解析した。試験した試料の圧延トラックをSEMとEDSを用いて調べた。結果は,試料の表面硬さ,残留応力および被膜の接着強度はTiN層厚増加につれて増加し表面粗さ,被覆の硬度と弾性係数は,TiN層の厚さとともに有意に変化しないことを示した。RCF試験に関しては,被覆した試料,皮膜剥離と基板剥離が観察された二つの破壊機構。皮膜の剥離は,最も支配的な機構であることが明らかとなり,基板スポーリング以下の荷重サイクルで生じた。EDS分析は剥離領域内のTi中間層は全ての場合において基板に付着したままであったことを明らかにした。剥離した試料に関する拡張試験は,剥離成長を示す基板スポーリングによる最終破壊が発生した。ワイブル分析は,被覆試料のRCF寿命は,TiN層厚さと共に増加し,厚いTiN層の場合には,拡張試験後のコーティングなしADIの寿命を超える傾向を持つように見えることを示した。しかし,使用する試料の数のために,統計解析は,非被覆と被覆試料のRCF挙動に有意差を示さなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属材料へのセラミック被覆  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

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