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J-GLOBAL ID:201702272590595942   整理番号:17A1116402

パーキンソン病の運動障害に対する地域的鉄の影響:定量的感受性マッピング研究【Powered by NICT】

Influence of regional iron on the motor impairments of Parkinson’s disease: A quantitative susceptibility mapping study
著者 (10件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 1335-1342  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2648A  ISSN: 1053-1807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:パーキンソン病(PD)の不均一運動障害における線条体thalamo皮質および小脳視床皮質回路の役割を認めなってきているため,本研究では,これらの回路と異なる運動障害における基本的皮質下核における地域鉄の間の関係を検討するようデザインした。材料と方法:六十二人のPD患者と40名の正常被験者を含めと強化されたT_2星重み付き血管造影走査(3.0T)に供した。統一パーキンソン病評価尺度に従って,患者を振動優性(PD TD)とakinetic/rigid優勢群(PD AR)に分けた。主核における磁化率の群間の差を測定した。磁化率と運動障害の間の相関分析は,全ての患者で実施した。【結果】黒質磁化率は各PD群対照(PDTD P<0.001;PDARのP=0.001)と比較して有意に増加した。PDTD患者の歯状核(DN)および赤核(RN)の磁化率は,対照群(P<0.001およびP=0.004)と比較して増加した。これらの領域における磁化率も有意に振戦重症度(r2=0.444,DNのP=0.001;r2=0.418,RNのP=0.001)と相関していた。尾状磁化率と無動/剛体重症度の間に有意な相関が観察された(r= 0.322, P=0.015)。【結論】本研究は,黒質鉄蓄積はPDの共通特性であるという証拠を提供するが,DN,RNにおける鉄蓄積は振戦症状と相関していた。著者らのデータは,尾状鉄含量は無動/剛体進行の潜在的マーカーであることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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神経系の疾患  ,  疫学 

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