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J-GLOBAL ID:201702272597360067   整理番号:17A0556876

大規模災害におけるICT避難所管理システムの開発及び評価

DEVELOPMENT AND EVALATION OF REFUGE MANAGEMENT SYSTEM USING ICT AT THE TIME OF LARGE SCALE DISASTER
著者 (5件):
資料名:
巻: 2017  号: CDS-18  ページ: Vol.2017-CDS-18,No.24,1-9 (WEB ONLY)  発行年: 2017年01月13日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本稿では,大規模災害発生時,ICT(Information and Communication Technology)を用いて避難者情報を収集し,救援ニーズを含む避難者名簿等を迅速に作成・発信,かつ避難者の在席状況を管理する避難所管理システム(Refuge Management System:以下RMSと呼ぶ)を提案する。我々が提案するRMSは,電力・通信インフラ断絶時を想定して稼動させるため,市販の組込みシステムを活用して一層のRMSの省電力化を行った。またRMSは太陽光発充電システムで充電したバッテリユニットを主電源としている。この1台の鉛バッテリユニット(DC12V,電流容量20Ah)で約3日間RMSを稼働すること(常時LCDバックライトOFFのとき)ができる。さらにバッテリ交換時RMSの電源をシャットダウンせずに満充電したバッテリと交互に交換する技術により,RMSの稼働時間を延長できた。さらに本稿では我々が開発したプロトタイプを実際に多くの方々に見てもらい,アンケート調査を行った。このアンケート調査の結果より,本研究で提案するRMSの有効性を確認できた。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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計算機システム開発  ,  自然災害 
引用文献 (14件):
  • 内閣府(防災担当):“東日本大震災における災害応急対策の主な課題”,入手先 <http://www.bousai.go.jp/jishin/syuto/taisaku_wg/5/pdf/3.pdf>, (参照 2016-06).
  • 情報通信技術委員会:“大規模災害対応に役立つICTツール (クラウドサービス)のセキュリティガイドライン”,第1版, TR-1048,2013.
  • 松本直人:′′事例に学ぶ東日本大震災における情報発信′′, 54(3), 1021-1027, 1882-7764,Mar,2013.
  • 今井 建彦 :“ 東日本大震災から課題とその対応の現状(自治体ICTの側面から)”,仙台市総務企画局情報政策部, (2011).
  • 内閣府防災情報ページ:“非難に関する総合的対策の推進に関する実態調査結果報告書”,入手先 <http://www.bousai.go.jp/kaigirep/houkokusho/hinan_taisaku/houkoku.html>, (参照 2016-09-01).
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