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J-GLOBAL ID:201702272599105437   整理番号:17A1629598

in vitro損傷と脱塩基DNA鋳型上での酵母DNAポリメラーゼηおよびζによって生成された塩基置換シグネチャのNGSベース解析【Powered by NICT】

NGS-based analysis of base-substitution signatures created by yeast DNA polymerase eta and zeta on undamaged and abasic DNA templates in vitro
著者 (2件):
資料名:
巻: 59  ページ: 34-43  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1339A  ISSN: 1568-7864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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損傷乗り越え合成(TLS)は,DNAポリメラーゼ(TLSポリメラーゼ)は,高誤り率で修復鋳型損傷を回避する機構である。DNAポリメラーゼηおよびζ(PolηとPolζ)は酵母からヒトまで保存されていることを主要なTLSポリメラーゼである。本研究では,in vitroで非損傷及び脱塩基テンプレート上に酵母PolηとPolζによる塩基置換の頻度を定量化した。正確な定量のために,DNA生成物は直接並列シークエンシングにより解析した著者らは,次世代配列解析(NGS)ベースの方法を用いた。損傷を受けていないテンプレートについて,PolηとPolζは異なる塩基置換プロファイルを示し,置換頻度は鋳型配列によって異なる影響を受ける。塩基置換頻度は主として置換サイトの上流と下流隣接塩基による影響を受けた。三塩基フォーマットにおけるこれらのポリメラーゼの塩基置換の特徴を示した。非塩基部位を含む鋳型について,PolηはTLS生成物の50%以上の病巣で欠失を作成したが,欠失の形成は,Polζの存在によって抑制された。PolζとPolηはin vitroで協同的に脱塩基部位を越えたTLS反応を促進し,これらの二種のポリメラーゼは効率的かつ高忠実度TLSに協力することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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分子遺伝学一般 

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