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J-GLOBAL ID:201702272599984014   整理番号:17A1410380

族14 0価錯体A併用最大確率ドメインと原子価結合理論アプローチの結合【Powered by NICT】

Bonding in Heavier Group 14 Zero-Valent Complexes-A Combined Maximum Probability Domain and Valence Bond Theory Approach
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資料名:
巻: 23  号: 58  ページ: 14604-14613  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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一般式L_2E(E=Si~Pb;L=ホスフィン,N ヘテロ環式及び非環状カルベン,サイクリックtetryleneと一酸化炭素)のより重いグループ十四零価錯体における結合は原子価結合(VB)理論と最大確率領域(MPD)法を組み合わせて調べた。調べたすべての錯体が最初に構造パラメータの基礎と曲がった構造モチーフを明らかにしたフロンティア軌道の形状と中心E原子で二孤立電子対の存在下で評価した。VB計算のために三共鳴構造が示唆され,「ylidone」,「イリデン」と「ベント型のアレン」構造を表現した。結合状態に及ぼす配位子と中心原子の影響を特に錯体の共鳴構造の異なる量で発現した。一般的に,研究したE 0化合物における結合,tetrylones,「ベント型のアレン」構造のマイナーな寄与を有する「ylidone」と「イリデン」構造の共鳴結合として最もよく記述される。さらに,VB計算はπ-逆結合(E→L)安定化エネルギーの直接的評価を可能にした。提案した共鳴モデルの妥当性をさらにE-L結合領域と同様にE孤立電子対領域を中心に相補的MPD計算で確認した。同様に,MPD法は配位子のσ-供与及びπアクセプタ特性の強い影響を明らかにした。特に,単一ドメインまたは二対称ドメインのいずれかが中心原子の孤立電子対領域で見られ,中心原子の1個又は二個の孤立電子対を有する「イリデン」または「ylidone」構造の優位性を支持した。さらに,孤立電子対MPDで計算した平均個体群を,自然結合軌道(NBO)個体群と非常に良く相関し,である配位子への逆供与電子の平均数に関連付けることができた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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