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J-GLOBAL ID:201702272600744733   整理番号:17A1125787

超低硫黄ディーゼルの潤滑性を改善するための耐摩耗剤としてのトール油脂肪酸の研究【Powered by NICT】

Investigation of tall oil fatty acid as antiwear agent to improve the lubricity of ultra-low sulfur diesels
著者 (3件):
資料名:
巻: 114  ページ: 57-64  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0409B  ISSN: 0301-679X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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耐摩耗剤として用いトール油脂肪酸(TOFA)は,超低硫黄非相加的ディーゼルと超低硫黄添加ディーゼルにそれぞれ適用した。二種類の超低硫黄ディーゼル燃料の潤滑性に及ぼすTOFAの影響は,摩耗痕径(WSD)や摩擦係数(COF)を用いて評価した。結果は,耐摩耗剤は超低硫黄非加成性0#ディーゼルの潤滑性を効果的に改善できることを示した。WSDとCOFの両方は有意に減少した。TOFA耐摩耗剤の含有量が0から500μg/gまで増加したとき,非相加的0#ディーゼルのWSDは初期630μmから250μmに,60.3%の低減COFは95.7%減少し,初期0.47~0.02であった。Fe元素によって反射されたディスクと摩耗に及ぼす摩耗痕は著明に縮小した。TOFA耐摩耗剤もディーゼル摩擦溶液中の金属含有量を低減する傾向を示し,非相加的ディーゼルの他の物理的および化学的特性に影響しなかった。同様に,TOFAは,市販の超低硫黄添加剤0#ディーゼルの潤滑性を高めることができた。TOFA耐摩耗剤の極性有機物質は強い極性を有し,摩擦表面に吸着潤滑剤保護膜を形成するために,効果的に摩擦と摩耗を減少させ,ディーゼル燃料の潤滑性を改善するために容易である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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潤滑一般 

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