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J-GLOBAL ID：201702272609298432   整理番号：17A1941880

1試料による疲労影響を考慮した製品衝撃強さ試験方法の提案

著者 (2件)： 堀口翔伍 (大阪産業技術研) ,  川口和晃 (神栄テストマシナリー)
資料名： 日本包装学会誌  (Journal of Packaging Science & Technology, Japan)
巻： 26  号： 6  ページ： 357-367  発行年： 2017年12月01日 
JST資料番号： L1730A  ISSN： 0918-5283  CODEN： NHGIEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： JIS Z 0119に規定される製品衝撃強さ試験の有効性は徐々に認知されつつあるが,未だ広く普及しているとは言い難い。本研究では,試験の普及と適正包装の推進のため,試験に十分な試料が用意できない場合でも適正な製品衝撃強さを推定することができる手法を目指す。通常1方向について2試料必要なJIS法に対して,1試料で1方向に対する緩衝設計に必要十分な情報(緩衝設計の要否と緩衝設計要の場合は許容加速度)を得られる試験方法と,この試験方法における加速度増加方法として,蓄積疲労を基準とした理論的な試験条件の決定方法を提案する。提案法の実用性を確認するため,実製品による実験を実施し,JIS Z 0119により得られた損傷境界曲線(DBC)に対して緩衝設計に必要な情報を矛盾なく得られることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *衝撃試験 ,  試料 ,  *疲れ試験 ,  *包装 ,  *衝撃強さ ,  製品設計 ,  疲れ ,  加速度 ,  JIS【規格】 ,  情報収集 ,  プログラミング言語 ,  緩衝材
準シソーラス用語： 緩衝設計 ,  蓄積疲労 ,  ブイ・ビー・エー

分類 (2件)： 包装機械一般  (QE02010B) ,  材料試験一般  (HB01000R)

引用文献 (12件)：

• JIS Z 0119 (2002)
• 中嶋隆勝,斎藤勝彦,寺岸義春,日本包装学会,11(4),217-229(2002)
• 中嶋隆勝,日本包装学会,20(2), 99-106(2002)
• 中嶋隆勝,津田和城,川田浩二,山内佳門,日本包装学会誌,16(1), 41-51(2007)
• MIL-STD-810G

タイトルに関連する用語 (5件)： 試料 ,  疲労 ,  衝撃強さ ,  試験方法 ,  提案