文献
J-GLOBAL ID:201702272620211440   整理番号:17A0678436

使用中に部分的に黒鉛化した炭素鋼の補修溶接

Repair welding of carbon steel that has been partially graphitized during service
著者 (3件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 703-710  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: H0722A  ISSN: 0043-2288  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
C-Mn鋼は中温域(400~450°C)で動作する機器に標準的に用いられる炭素鋼で,すでに長い使用実績が報告されている。このような長期間の使用においては,特に溶接熱影響部(HAZ)での炭素の黒鉛化が知られている。本研究の目的は,このような長期間使用炭素鋼のHAZの黒鉛化による機械的性質の変化を調べることと,劣化に対する補修溶接の適正を論じることである。427°Cで35年使用した鋼管の溶接部を中心に金属組織観察を行なうとともに,古い溶接部を削除してあらたなGTA溶接を実施し,さらに引張試験を行なった。この結果,使用期間中に生じる黒鉛化は,僅かに延性の低下をもたらすが,引張強さには影響を与えないことを明らかにした。また,このような組織は補修溶接にも影響を与えないことを見出した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  溶接技術 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る