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J-GLOBAL ID:201702272688106446   整理番号:17A0485883

津波避難における移動手段と自転車活用に関する研究-南海トラフ地震に備える愛知県田原市の訓練事例-

A Study on Travel Means for Tsunami Evacuation and Use of Bicycles-Evacuation Drills in Tahara City Facing Hazard by Nankai Trough Earthquake-
著者 (4件):
資料名:
号: 28-29  ページ: ROMBUNNO.28-16  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: L8359B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東北地方太平洋沖地震では車による避難での渋滞により逃げ遅れたケースが発生しており,避難での自動車への過度な依存を減らす手段の検討が必要と思われる。本稿では,南海トラフ地震に備える津波避難訓練の調査・計測をもとに,住民の避難特性を把握し自転車による避難の有効性を検討した。方法としては,田原市堀切校区を対象として,アンケート調査により訓練での避難状況,避難意向を把握した。また,セーフティラインにおいて避難者の通過時間を測定し,GPSロガーを用いて住民の避難ログを計測して移動手段の特性を把握するなどした。具体的には,1)アンケート調査の結果(基本集計,避難時間の集計,避難遅れ要因と車の必要意識,避難対策に関する考察),2)自転車避難の所要時間と速度(セーフティライン通過時間,避難ログの分析,移動手段別の避難可能範囲)について述べた。特には,距離が1.5km以上と遠い渥美運動公園避難者のうち45%が避難に自転車を利用しており,移動手段により目標時間からの遅れに有意な差があることなどが判明した。
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分類 (1件):
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災害・防災一般 

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