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J-GLOBAL ID:201702272697229592   整理番号:17A0446738

積層構造を用いた熱化学的水素センサの作製と特性評価【Powered by NICT】

Fabrication and characterization of thermochemical hydrogen sensor with laminated structure
著者 (10件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 749-756  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,カルコゲン化物薄膜とPt_2O_3粉末から成る熱化学的水素(TCH)センサの簡単で費用効果的な製造を報告した。Bi_2Te_3(単形型)とBi_2Te_3Sb_2Te_3(四脚PN接合型)から成る二種類のカルコゲン化物薄膜を電気化学的析出によって調製した。加熱触媒として作用するPt_2O_3粉末を白金(IV)塩化物五水和物の水溶液を用いてAl_2O_3粉末の含浸によって合成した。その加熱プロセスはPt粒子のサイズを制御するために水素センシング評価を介して最適化した。単形型TCHセンサは10vo1%に応答して水素ガス中の14.2μVの出力信号を示し,39.6μVの出力信号は四脚PN接合型TCHセンサから得られた。n-p接合型は単形性型のそれと同じ堆積領域を有していたにもかかわらず,n-p接合TCHセンサの出力信号は2.8倍大きかった。さらに,単形型TCHセンサは31sの応答時間(T_90),38秒の長い回復時間(D_10)を持っていた;四脚PN接合型TCHセンサは27秒の最低応答時間と9s(室温で3%H_2/空気中)の最も速い回復時間を持っていた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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燃料電池 
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