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J-GLOBAL ID：201702272702210956   整理番号：17A0869939

不織布の用途開発と今後の展望 生理活性を保持した不織布の開発

著者 (2件)： 水野稔久 (名古屋工大 大学院工学研究科) ,  小幡亜希子 (名古屋工大 大学院工学研究科)
資料名： 月刊ファインケミカル  (ファインケミカル)
巻： 46  号： 7  ページ： 19-30  発行年： 2017年07月15日 
JST資料番号： Y0020A  ISSN： 0913-6150  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 従来,生体高分子の材料への固定化といえば,担体材料の表面に固定化するのが主であったが,最近我々は担体内部に固定化する手法の検討を進めている。架橋性高分子の電界紡糸により得られる不織布のナノ繊維内部を「生体高分子を内包固定化する場」に選択することで,材料内部にありながら高い酵素活性を発揮させること,さらに生体高分子を失活させる加水分解酵素などからの保護が可能となることを明らかとした。(著者抄録)

シソーラス用語： *不織布 ,  ヒドロラーゼ ,  生体高分子 ,  固定 ,  エレクトロスピニング ,  *ナノファイバ ,  生物活性 ,  緑色蛍光タンパク質 ,  ヘミン ,  DNA【核酸】 ,  ポリグルタミン酸 ,  キャリア ,  保護作用 ,  *高分子有機-無機ハイブリッド
準シソーラス用語： 酵素固定化 ,  ポリガンマグルタミン酸

分類 (1件)： 不織布  (YM05050U)

物質索引 (1件)： γ-グリシドキシプロピルトリメトキシシラン

タイトルに関連する用語 (5件)： 不織布 ,  用途 ,  開発 ,  展望 ,  生理活性