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J-GLOBAL ID：201702272709529743   整理番号：17A0524551

けば形成閾値1073K以下の温度においてヘリウムプラズマに曝露されたタングステンの表面形態

Surface morphology of tungsten exposed to helium plasma at temperatures below fuzz formation threshold 1073 K

著者 (6件)： SAKAMOTO Ryuichi (National Inst. for Fusion Sci., Gifu, JPN) ,  SAKAMOTO Ryuichi (Graduate Univ. for Advanced Studies (SOKENDAI), Gifu, JPN) ,  BERNARD Elodie (Aix-Marseille Univ., Marseille, FRA) ,  BERNARD Elodie (IRFM, CEA, Saint Paul lez Durance, FRA) ,  KRETER Arkadi (Forschungszentrum Juelich GmbH, Juelich, DEU) ,  YOSHIDA Naoaki (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： Nuclear Fusion  (Nuclear Fusion)
巻： 57  号： 1  ページ： 016040,1-7  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： H0220B  ISSN： 0029-5515  CODEN： NUFUAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 線形プラズマ装置を用いてプラズマ対向材料のタングステンにヘリウムプラズマを照射し,結晶配向が表面形態に及ぼす影響をSEM,TEM,後方散乱電子回折により観察した。1073K以下では,表面にナノスケールの周期的うねりが形成される。うねりの峰は<100>方向に整列し,その間隔は{100}表面の結晶粒で最小となり,結晶粒表面の傾きが{110}から離れるほど広くなる。うねりは{100}面近傍では形成されない。峰の高さは約8nmで,間隔とは無関係である。

シソーラス用語： *プラズマ曝露 ,  *ヘリウム ,  *タングステン ,  *表面性状 ,  プラズマ対向材料 ,  結晶方位 ,  毛羽 ,  電子回折 ,  電子顕微鏡観察 ,  *ナノ構造
準シソーラス用語： 結晶配向 ,  毛羽形成 ,  後方散乱電子回折 ,  走査電子顕微鏡法 ,  透過型電子顕微鏡法 ,  *うねり【表面】

分類 (2件)： 固体-プラズマ相互作用  (BJ02033W) ,  核融合装置  (BJ02083Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： けば ,  閾値 ,  ヘリウムプラズマ ,  曝露 ,  タングステン ,  表面形態