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J-GLOBAL ID：201702272712138561   整理番号：17A0509325

発電所用オーステナイト系ステンレス鋼級UNS S31035の溶接施工法の確立と高温割れ感受性についての研究

Studies on Hot Cracking Susceptibility and Establishment of Welding Procedure of Austenitic Stainless Steel Grade UNS S31035 for Power Plant Application

著者 (4件)： RAJANBABU Ravibharath (Welding Res. Inst., Tiruchirapalli, IND) ,  VEERAPPAN Muthupandi (National Inst. of Technol. (NIT), Tiruchirapalli, IND) ,  GANESAN Ravichandran (Welding Res. Inst., Tiruchirapalli, IND) ,  RAMAKRISHNA IYER Easwaran (Welding Res. Inst., Tiruchirapalli, IND)
資料名： Transactions of the Indian Institute of Metals  (Transactions of the Indian Institute of Metals)
巻： 70  号： 3  ページ： 721-727  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0277A  ISSN： 0972-2815  CODEN： TIIMA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 欧州Thermie-AD700プロジェクト(超超臨界圧ボイラープログラム)で開発された呼称Sanicro25(UNSS31035)オーステナイト系ステンレス鋼の溶接法について検討した。本鋼は先進超超臨界圧ボイラーの候補材料でもあるが,一方,Fe,Ni,Cr,W,Co,N(固溶体硬化元素)などと共に析出硬化元素NbとCuなどが含まれており,溶接時における凝固亀裂感受性の高い材料である。本鋼についてVarestraint溶接性試験により凝固亀裂挙動の詳細を調査した。結論として,1)凝固亀裂感受性が高い本鋼と類似した成分のフィラーは使用はできない。2)Ni基超合金フィラー(Ni-24Cr-12Co-10Mo)を用いたガスタングステンアーク溶接による溶接施工法の確立について論じた。

シソーラス用語： *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  *TIG溶接 ,  発電設備 ,  亀裂 ,  高温割れ ,  *溶接施工 ,  凝固割れ ,  *ニッケル合金 ,  *超合金 ,  超臨界圧ボイラ ,  超臨界圧 ,  溶接性試験
準シソーラス用語： *ガスタングステンアーク溶接 ,  亀裂感受性 ,  凝固亀裂 ,  *Ni基超合金 ,  超超臨界圧

分類 (1件)： 溶接性,溶接性試験  (WC07070Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 発電所 ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  溶接施工 ,  割れ感受性 ,  研究