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J-GLOBAL ID:201702272740365807   整理番号:17A1609702

パイロット真空-UV先進酸化プロセスを使用した地表水からの微量汚染物除去

Micropollutants Removal from Surface Water Using a Pilot Vacuum-UV Advanced Oxidation Process
著者 (3件):
資料名:
巻: 143  号: 10  ページ: 04017066.1-04017066.10  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: D0422A  ISSN: 0733-9372  CODEN: JOEEDU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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モデル有機微量汚染物(OMPs)として,トリアジン系除草剤,アトラジンを含有する天然地表水からのアトラジン除去を,パイロットスケールの真空-UV(VUV)先進酸化プロセスを使用して検討した。二つの光反応器を直列に連結したVUVシステムを使用した。アトラジンのVUV誘起分解を,計算流体力学(CFD)モデルを構築してシミュレーションした。以下の項目について結果を述べた。1)CFDモデル検証及び解析,2)微量汚染物分解に対する流速の影響,3)水マトリックス(天然有機物(NOM)及びアルカル度)の影響,4)原水使用によるモデル評価。4)項における原水は,ブリティッシュコロンビア州のCapilano貯水池で採取した地表水試料を使用した。検討の結果,本パイロットVUVシシテム使用により,合成及び天然水試料から6L/分の流速で目標汚染物,アトラジンを90%以上除去できることが分かった。また,CFDモデル解析により,アトラジンの・OH分解速度が254nm直接光分解の約3倍大きいこと,185nm直接光分解の約50倍大きいことなどが明らかになった。
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分類 (3件):
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水質汚濁一般  ,  農薬  ,  光化学一般 
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