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J-GLOBAL ID:201702272762968679   整理番号:17A1411558

効率的なATRP触媒活性を持つ生体模倣無機化によるデューテロヘミン-ペプチド酵素ミミック固定化金属有機構造体

Deuterohemin-Peptide Enzyme Mimic-Embedded Metal-Organic Frameworks through Biomimetic Mineralization with Efficient ATRP Catalytic Activity
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 32  ページ: 26948-26957  発行年: 2017年08月16日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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デューテロヘミン-β-Ala-His-Thr-Val-Glu-Lys(DhHP-6)は6つのアミノ酸残基と1つの鉄ポルフィリンからなる,高いペルオキシダーゼ活性を持つ酵素ミミックである。酢酸亜鉛,2-メチルイミダゾール及びDhHP-6の溶液に微量メタノールを加え,室温においてインキュベートした。この生体模倣無機化により金属有機骨格ZIF-8細孔内にDhHP-6を固定化することで酵素ミミックDhHP-6@ZIF-8を得た。ポリ(エチレングリコール)メチルエーテルメタクリレート(PEGMA500)の原子移動ラジカル重合(ATRP)に関するDhHP-6@ZIF-8の触媒性能を評価した。その結果,以下の結果が得られた。1)固定化により触媒反応中のDhHP-6の凝集が抑えられたため,DhHP-6@ZIF-8はPEGMA500重合に優れた触媒活性,安定性及びリサイクル性の改善を示した。2)反応系から触媒を容易に分離でき,合成ポリマー中の鉄残留物を除去できた。このことは,DhHP-6@ZIF-8触媒をバイオメディカル用ポリマーの調製に有効な触媒としている。
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分類 (3件):
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酵素の応用関連  ,  重合触媒,重合開始剤  ,  重合反応一般 

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