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J-GLOBAL ID：201702272763557941   整理番号：17A0472448

メタン燃料で運転する固体酸化物燃料電池のアノードのためのカルシウムをドープしたセリア材料【Powered by NICT】

Calcium-doped ceria materials for anode of solid oxide fuel cells running on methane fuel

著者 (3件)： Zhao Kai (College of Applied Engineering, Sustainability and Technology, Kent State University, Kent, OH 44242, United States) ,  Zhao Kai (The Voiland School of Chemical Engineering & Bioengineering, Washington State University, Pullman, WA 99164, United States) ,  Du Yanhai (College of Applied Engineering, Sustainability and Technology, Kent State University, Kent, OH 44242, United States)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 347  ページ： 79-85  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 名目組成Ce_1 xCa_xO_2~ δ(0.00≦x≦0.30)のカルシウムをドープしたセリアは,メタン燃料で運転する固体酸化物燃料電池用アノード成分として開発された。Ce_1 xCa_xO_2~ δの結晶相は,カルシウムドーパントの量に関連して調べた。カルシウムは15mol.%以内であるときCe_1 xCa_xO_2~ δは単一蛍石相を示し,より高いカルシウムドーピングレベルは二次相(CaO)の出現に導く。Ce_1 xCa_xO_2~ δセラミックの電気伝導率は空気中で四プローブ法によって研究し,Ce_0 9Ca_0 1O_2~ δ(x=0.10)の組成は本研究で調べた試料中で最高の導電率を示すことが判明した。Ce_0 9Ca_0 1O_2~ δの電極触媒特性は,メタン燃料で運転されるNi Ce_1xCa_xO_2~ δアノード支持単一セルに基づいて評価した。800°Cで,Ni Ce_0 9Ca_0 1O_2~ δ(x=0.10)アノードを有する単一セルは,最適最大粉体密度(618 mW cm~ 2)とメタン燃料中の30時間運転の間に良好な性能安定性を示した。有望な知見は,メタン燃料の電気化学的酸化のためのNi Ce_0 9Ca_0 1O_2~ δアノードの良好な性能を実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 蛍石 ,  プローブ ,  *カルシウム ,  第二相 ,  電極触媒 ,  *ドーピング ,  セラミック ,  粉体 ,  電気伝導率 ,  アルカン
準シソーラス用語： 化学的酸化 ,  結晶相 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： カルシウムドープセリアセラミック ,  Conductivity ,  複合アノード ,  固体酸化物燃料電池 ,  メタン燃料

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (7件)： メタン ,  燃料 ,  固体酸化物燃料電池 ,  アノード ,  カルシウム ,  ドープ ,  セリア