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J-GLOBAL ID:201702272789791710   整理番号:17A0969421

炭種によるシェル石炭ガス化プロセスのエネルギー効率の評価【Powered by NICT】

Evaluation of the energy efficiency of the shell coal gasification process by coal type
著者 (2件):
資料名:
巻: 143  ページ: 123-136  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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五種の石炭(ピッツバーグ#8,イリノイ#6,ドレイトン石炭,モンタナRosebudから石炭,ワイオミング炭)のための石炭ガス化プロセスのエネルギー効率を厳密な動的モデルを用いて評価した。モデルは,膜壁と300MWクラス統合ガス化複合サイクル(IGCC)発電所のための急冷系をもつシェル噴流層ガス化装置を検討した。ガス化剤(酸素と水蒸気)に関するパラメータ研究は,最大冷ガス効率(CGE)の各石炭への酸素と水蒸気の最適比を同定するために実施した。ガス化装置性能は生成ガス流量,CGE,ガス温度,スラグ生成,蒸気消費量の観点から評価した。最大CGEに対する石炭流への酸素の最適比は石炭のタイプに依存して0.704から0.871まで変化した。,石炭の最大CGEは,水蒸気を添加しない79.8 80.4%の範囲で達成された。歴青炭のCGEsは水蒸気の添加により改善され,CGEsの80.8 81.3%が得られた。対照的に,亜歴青炭は水蒸気の添加からCGEに利点を持ち,CGEsの79.8 80.3%を示していた。各石炭について,酸素とスチーム両方の最適量は,ガス化プロセスにおけるエネルギー生産を最大にするために決定した。ガス化装置(739.5MJ/s)からの合成ガスの低位発熱量に基づいて,ガス化装置中の全回収エネルギーは歴青炭の175.2 188 6MJ/sと最適ガス化剤で亜歴青炭の146.7 155 2MJ/sであった。ガス化システムのエネルギー需要と関連ユニット(空気分離ユニット,石炭処理,蒸気消費量)は39.4 40 2MWの範囲,石炭のタイプ間の小さな差を示したであった。,ガス化装置のエネルギー効率は,石炭のHHVに強く依存した。しかし,歴青炭と比較して亜歴青炭の著しく低いエネルギー密度を考慮した,それらのガス化の性能はShellガス化装置でかなり高かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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ガス化,ガス化プラント 

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