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J-GLOBAL ID:201702272797092915   整理番号:17A1455221

充填赤血球輸血は本当に大腸癌における腫瘍学的転帰を悪化させるか【Powered by NICT】

Do packed red blood cell transfusions really worsen oncologic outcomes in colon cancer?
著者 (6件):
資料名:
巻: 162  号:ページ: 586-591  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0796B  ISSN: 0039-6060  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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小遡及的研究からのデータは,周術期充填赤血球輸血は癌患者における転移性再発のリスクを増加させる可能性があることを議論した。本研究は10年手術治療した結腸癌患者の大規模コホートにおけるこの仮定を試験した。2004 2014(n=1,423)間の三次医療センターにおける大腸癌の一次切除を受けた全ての患者は前向きに維持されたデータリポジトリの遡及的レビューに含めた。生存および無病生存率を比較し,また経過観察,アメリカ麻酔科学会スコア,年齢,性別,術後化学療法,ベースライン段階,及び腫瘍の異型度のための標準化された多変量Cox回帰に調整した。1,423名の患者のうち,305名(21.4%)はインデックス入院中の周術期濃厚赤血球輸血を受けた。追跡期間中に,全体的死亡率は周術期濃厚赤血球(53.1% vs 30.9%; P<.001)を受けた患者でより大きかった;しかし,長期遠隔再発(ベースライン転移のない患者で11.1%対13.9%;P=.25),または疾患特異的死亡率(21.3%対17.3%;P=104;ベースライン転移のない:8.6%対8.9%;P=.~0.89)速度のかなりの差はなかった。同様に,多変量Cox回帰分析は,再発(ハザード比:0.83年,95%信頼区間,0.83 1.26;P=.38)または疾患特異的死亡率(ハザード比:1.12~95%信頼区間,0.83 1.51;P=.47)において統計的な差を示さなかった。死亡率は周術期充填赤血球輸血,併存疾患および重篤な疾患の周術期充填赤血球輸血を結合する証拠の体を支えているという知見と患者で有意に大きかったが,以前の証拠とは対照的に,著者らのコホートにおける所見は周術期周術期濃厚赤血球輸血を手術により治療した結腸癌患者の再発率に有害な影響を及ぼすという仮説を支持しない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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