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J-GLOBAL ID:201702272804024447   整理番号:17A0408087

キノリン水素化脱窒素に及ぼすNiMo硫化物触媒の担体酸性度の影響を研究するための速度論的モデルの使用【Powered by NICT】

Use of kinetic modeling for investigating support acidity effects of NiMo sulfide catalysts on quinoline hydrodenitrogenation
著者 (6件):
資料名:
巻: 530  ページ: 132-144  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キノリンの水素化脱窒素(HDN)ネットワークの詳細な速度論的研究は,γAl_2O_3あるいは非晶質シリカアルミナ(ASA)上に担持されたNi-促進MoS_2触媒上で行った,目的は,HDN反応における担体酸性度の役割を同定することである。バッチ式反応器における触媒試験から得られた速度論データは,気液物質移動を含むモデルにより解析した。すべての中間体の吸着定数と全素過程の速度定数を推定した。NiMo(P)/ASAはテトラヒドロキノリンの水素化,主反応経路の律速段階で,環外炭素-窒素結合開裂反応,NiMo(P)/Al_2O_3より高い速度定数を示すことを見出した。COの赤外分光法によるキャラクタリゼーションデータから,この結果はASAのより高い酸性度のために促進されたNiMoS相の電子特性の改質に関連しているかもしれないことを示唆した。NiMo(P)/ASA上での窒素化合物の強い吸着に起因する自己抑制効果が強くなるとNiMoS相の低含有量はその全体的触媒活性を低下させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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