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J-GLOBAL ID：201702272808756962   整理番号：17A1791608

【目的】子宮内膜症のマウスモデルとその生殖能力を研究するために,子宮内膜症のモデルを確立する。【JST・京大機械翻訳】

Establishment of mouse endometriosis model by injecting simulated menstrual endometrial tissue and its reproductive ability

著者 (9件)： Wang Ruqian (第二軍医大学附属長海医院中医系,上海,200433) ,  Zhang Jie (上海交通大学医学院附属上海市第九人民医院輔助生殖科,上海,200011) ,  Liu Luqian (第二軍医大学附属長海医院中医系,上海,200433) ,  Di Dongxia (第二軍医大学附属長海医院中医系,上海,200433) ,  Zhang Danying (第二軍医大学附属長海医院中医系,上海,200433) ,  Yao Ruipin (第二軍医大学附属長海医院中医系,上海,200433) ,  Ji Xiang (第二軍医大学附属長海医院中医系,上海,200433) ,  Cheng Wen (第二軍医大学附属長海医院中医系,上海,200433) ,  Yu Chaoqin (第二軍医大学附属長海医院中医系,上海,200433)
資料名： Shengzhi Yixue Zazhi  (Shengzhi Yixue Zazhi)
巻： 26  号： 6  ページ： 592-598  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3755A  ISSN： 1004-3845  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:子宮内膜症(EM)マウスモデルを確立し、EMモデルマウスの生殖能力を観察し、その生殖能力に影響を与える可能性のある原因を検討する。方法:51匹の8週齢の雌性C57BL/6マウスを受容体とし、ランダムにモデル群(n=21)、偽手術群(n=15)と空白群(n=15)に分けた。EMモデルを確立するために,マウスにおける内膜組織の腹腔内注入によって,モデルを確立した。同量のドナーの腹腔脂肪組織断片を偽手術群マウスの腹腔内に注入した。ブランク群では腹腔内注射を行わなかった。3組のマウスの発情周期を観察し、発情期の採血を行った。3群のマウスをケージに入れて、陰栓を出現させ、各群のマウスの胚着床数、妊娠率、吸収率などを統計した。酵素結合免疫吸着検定法(ELISA法)を用いて、各群マウスの血清FSH、LH、糖類抗原125(CA125)濃度及び腹腔液中のインターロイキン-2(IL-2)レベルを測定し、各群間のレベルの差異を比較した。【結果】EMマウスモデルを確立して,モデル群のマウスの発情周期の規則性を,モデル群のマウスにおいて,確立することができた。モデル群における妊娠率は,偽手術群およびブランク群より有意に低かった(P<0.05)。3群のマウスの吸収率、奇形率、胚重量、頭頂径などに有意差が認められなかった(P>0.05)。モデル群における血清FSH濃度および腹腔液中のIL-2濃度は,妊娠前のモデル群,偽手術群およびブランク群におけるそれらより有意に高かった(P<0.01)。血清LH、CA125濃度は各群間に有意差がなかった(P>0.05)。結論:模擬経期内膜組織の腹腔注射の方法によりEMモデルを樹立することができ、モデル群の不妊娠マウスの卵巣機能、腹腔免疫微小環境は影響を受け、生殖能力の低下を招く重要な原因である可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ELISA ,  腹腔液 ,  着床 ,  血清 ,  腹腔 ,  *生殖能力 ,  受胎率 ,  インターロイキン2 ,  *子宮内膜症 ,  腹腔内投与 ,  妊娠 ,  CA125
準シソーラス用語： 発情周期 ,  *内膜 ,  *マウスモデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Endometriosis ,  Mouse model ,  Reproductive ability

分類 (1件)： 婦人科・産科の基礎医学  (GS01020L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 子宮内膜症 ,  マウスモデル ,  生殖能力 ,  研究 ,  モデル