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J-GLOBAL ID：201702272811499172   整理番号：17A1433832

多様化率は有鱗爬虫類における気候よりも微小生息域に強く関連している(トカゲとヘビ)【Powered by NICT】

Diversification rates are more strongly related to microhabitat than climate in squamate reptiles (lizards and snakes)

著者 (5件)： Bars-Closel Melissa (Department of Biology, FFCLRP, University of Sao Paulo, Avenida Bandeirantes, 3900, Bairro Monte Alegre, Ribeirao Preto, Sao Paulo, Brazil) ,  Bars-Closel Melissa (Department of Ecology and Evolutionary Biology, University of Arizona, Tucson, Arizona, 85721) ,  Kohlsdorf Tiana (Department of Biology, FFCLRP, University of Sao Paulo, Avenida Bandeirantes, 3900, Bairro Monte Alegre, Ribeirao Preto, Sao Paulo, Brazil) ,  Moen Daniel S. (Department of Integrative Biology, Oklahoma State University, Stillwater, Oklahoma, 74078) ,  Wiens John J. (Department of Ecology and Evolutionary Biology, University of Arizona, Tucson, Arizona, 85721)
資料名： Evolution  (Evolution)
巻： 71  号： 9  ページ： 2243-2261  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0460A  ISSN： 0014-3820  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クレード間の種の豊富さのパターンはクレードまたは速度多様化の年代によって説明できる。多様化速度に最も強く影響する因子はまだ非常に不確実で,ほとんどの研究は典型的に単一予測因子変数のみを考察した。,うろこに覆われた爬虫類クレード(トカゲとヘビ)の多様化速度におよぼす広域気候(すなわち,熱帯対温帯領域で発生した)と微小生息地利用(すなわち,陸上,穴,樹上,水生)の相対的影響を調べた。>4000種の微小生息域,大気候分布および系統発生に関するデータを得た。時間較正木から有鱗目クレード(主に科)の多様化速度を推定し,多様化速度および微小生息地および大気候間の関係を試験するための系統学的方法を使用した。72うろこに覆われたクレードを横断して,最高の適合モデルは,微小生息域ではなく気候分布を含んでいた。微小生息域はクレード間の多様化速度の変化の~37%を説明し,多様化に及ぼす樹上性微小生息地利用の一般的に正の影響,と穴と水生微小生息地利用の負の影響が見られた。全体として,著者らの結果は,多様化速度に対するミクロハビタットの影響は,気候のそれよりも重要であり,以前の研究における気候に大きな重点になり得ることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *気候 ,  温帯 ,  生息場所 ,  不確実性 ,  *多様化 ,  陸地 ,  *トカゲ類 ,  *爬虫類 ,  系統発生 ,  熱帯
準シソーラス用語： 有鱗目 ,  予測因子 ,  種豊富度 ,  クレード ,  *微小生息域 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 気候 ,  多様化 ,  微小生息域 ,  phylogeny ,  爬虫類 ,  種の豊富さ

分類 (1件)： 進化論一般  (EC03010Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 多様化 ,  鱗 ,  爬虫類 ,  気候 ,  微小生息域 ,  トカゲ