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J-GLOBAL ID:201702272813485496   整理番号:17A1237713

抗原負荷と血清IgG濃度は関節リウマチ患者におけるリツキシマブ薬物動力学に影響を及ぼす【Powered by NICT】

Antigenic burden and serum IgG concentrations influence rituximab pharmacokinetics in rheumatoid arthritis patients
著者 (21件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 1773-1781  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0957B  ISSN: 0306-5251  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:リツキシマブはCD20に対するモノクローナル抗体,関節リウマチ(RA)における承認されているものである。本研究では,標的抗原量としてのCD19~+細胞数の影響を評価すること,およびRA患者におけるリツキシマブ薬物動力学に対する免疫グロブリンG(IgG)血清中濃度のを目的とした。【方法】リツキシマブの反復コースを受けた64人のRA患者のコホートでは,リツキシマブ薬物動力学パラメータに対する28関節におけるCD19~+細胞数,IgG血清濃度,体表面積,性別,疾患活動性スコアの影響を母集団薬物動態解析を用いて評価した。【結果】は2コンパートメントモデル,一次反応速度分布および排せつをデータを最も良く記述した。中央コンパートメントの分布とリツキシマブのクリアランスの体積は4.7Lと0.56L日で~ 1であった。分布と排せつ半減期は0.9日と17.3日であった。予想されたように,分布の中心体積は体表面積(P=0.012)と共に増加し,雌より雄の方が高かった(P=0.004)であった。消失速度定数(k_10)はCD19~+数(P=0.00022)とIgG濃度(P=7.4 × 10~ 8)と共に増加することを,k_10は時間(P=0.00015)とともに減少し,標的抗原量の変化によって部分的に説明することを見出した。【結論】CD19~+数とk_10の間の関係は,標的媒介性薬物動態により説明できたが,IgG血清濃度とk_10の間の関係は,高IgG濃度における新生児Fc受容体の飽和により説明され,リツキシマブのリサイクル減少させるものと思われる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物薬剤学(臨床) 

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