抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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川崎重工業の産業用ロボット事業の基盤と,使い安さを追求した双腕ロボットduAro(デュアロ)の開発背景,技術的特長などを紹介した。1968年に国産初の産業ロボットの開発以降様々な産業向けにカワサキロボットを供給してきたが近年ITと融合して高度な精密機械/システムへと進化してきている。双腕スカラロボットduAroは製品サイクルが短く産業ロボット導入が追いつかない電子業界などからの一人分の動作範囲,ライン変更等への柔軟性,大量導入可能な価格等の要望により開発し,人とロボットの共存・協調への道筋を示した。duAroの主な仕様等を示し,システムの簡単な立ち上げ,低トータルコストなどの特長について説明した。