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J-GLOBAL ID：201702272836117662   整理番号：17A1463615

磁気的性質の第一原理研究とNiCoMnZ(Z=In, Sn, Sb)Heusler合金のメタ磁性転移【Powered by NICT】

First-principles investigation of magnetic properties and metamagnetic transition of NiCoMnZ(Z = In, Sn, Sb) Heusler alloys

著者 (5件)： He W.Q. (Department of Physics, University of Science and Technology Beijing, Beijing 100083, China) ,  Huang H.B. (Department of Physics, University of Science and Technology Beijing, Beijing 100083, China) ,  Liu Z.H. (Department of Physics, University of Science and Technology Beijing, Beijing 100083, China) ,  Ma X.Q. (Department of Physics, University of Science and Technology Beijing, Beijing 100083, China) ,  Ma X.Q. (Weak Magnetic Detection and Application Engineering Centre of Beijing, Beijing 100083, China)
資料名： Intermetallics  (Intermetallics)
巻： 90  ページ： 140-146  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0672A  ISSN： 0966-9795  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： MnとCoをドープしたNi_2MnZ(Z=In, Sn, Sb)Heusler合金の構造,磁気的性質およびメタ磁性転移を調べるために,密度汎関数理論を採用した。計算した形成エネルギーは過剰MnとCoはZとNiサイトを優先的に占有することを示した。オーステナイト相とマルテンサイト相の間のエネルギー差はMnドーピングとともに単調増大,およびCoドーピング,実験マルテンサイト変態温度の傾向と一致するとともに減少を示した。評価した磁気交換パラメータはZ要素,Fermi準位近傍のZ.状態により媒介された超交換相互作用によって説明できるに強い依存性を示した。マルテンサイト相の結合分析は,MnSb結合の強度はMnInおよびMnSn結合の場合より強く,NiMnZ(Z=In, Sn)であるメタ磁性相転移の必要性よりもNiMnSbにおける大きな駆動磁場を説明することを明らかにした。さらに,NiCoMnZ(Z=Sn, Sb)合金をNiCoMnIn合金よりもメタ磁性転移のための小さい圧縮エピタキシャル歪を必要と予測した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ホイスラー合金 ,  *磁気 ,  密度汎関数法 ,  相転移 ,  エネルギーギャップ ,  Fermi準位 ,  磁場 ,  *マンガン ,  オーステナイト ,  *第一原理 ,  エピタクシー ,  ドーピング ,  *メタ磁性 ,  マルテンサイト
準シソーラス用語： *メタ磁気転移 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： メタ磁性転移 ,  ホイスラー合金 ,  第一原理計算 ,  磁気的性質

分類 (2件)： 磁気的性質  (WB02020J) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 磁気的性質 ,  第一原理 ,  研究 ,  Sn ,  Sb ,  Heusler合金 ,  メタ磁性転移