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J-GLOBAL ID:201702272841189923   整理番号:17A1117200

進行性核上性麻痺における[~18F]THK5351を用いたタウ粒子のイメージング【Powered by NICT】

Tau imaging with [18F]THK-5351 in progressive supranuclear palsy
著者 (15件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 130-136  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2569A  ISSN: 1351-5101  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:病原性蛋白質凝集体の可視化は,病理学的機序を明らかにし,多くの神経変性状態の正確な診断を行うために重要である。微小管結合蛋白質の凝集体,タウは神経変性疾患における最も重要な病原性分子の一つである。進行性核上性麻ひ(PSP)は,大脳基底核および脳幹のようないくつかの特定地域におけるタウ蛋白質の沈着により特徴付けられる。著者らが最近開発した新規ポジトロン放出断層撮影(PET)トレーサー,[~18F]THK5351,PSPと共に生きる患者の脳におけるタウ病変を検出することを試みた。PSP患者の【方法】パラフィン包埋脳切片を[~3H]THK5351および免疫組織化学を用いたオートラジオグラフィーのために使用した。健常対照者九名,アルツハイマー病患者13名とPSP患者三名が[~18F]THK5351このPET研究に参加した。アミロイドβ沈着を検出するために,ピッツバーグ化合物Bを用いたPETイメージングも行った。PSP患者の脳切片における【結果】オートラジオグラフィーは高い選択性とタウ堆積物への[~3H]THK5351結合を示した。PSP患者は,側頭皮質における顕著な[~18F]THK5351保持を示さなかったが,淡蒼球および中脳で観察されたかなり高いトレーサー保持。とは対照的に,ピッツバーグ化合物Bを用いたアミロイドイメージングはPSPの大脳皮質の顕著な蓄積を示さなかった。【結論】[~18F]THK5351PETはPSPにおけるタウ病変の局所脳分布を検出するために使用し,タウ蛋白質に関連した神経変性疾患の鑑別診断を促進できる可能性があると結論した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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神経の基礎医学  ,  神経の臨床医学一般  ,  神経系の診断  ,  生物学的機能  ,  神経系の疾患 
タイトルに関連する用語 (3件):
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